ホメオパシーについて様々な報道が行われて以来、友人や元同僚からいろんなメールや励ましをいただきました。ご心配をおかけしましたが、この場を借りて感謝の気持ちを伝えたいと思います。
調剤薬局時代の元同僚から、「ホメオパシーについて色んな報道されてるね。薬局にも薬剤師会からFaxが来てたけど、あんまりいいこと書いてなかったよ」と・・・。
いつかそれを読んでみようと思いながらも・・・やっと読みました。
http://www.nichiyaku.or.jp/contents/kaiken/pdf/homoeopathy.pdf
調剤薬局時代の元同僚から、「ホメオパシーについて色んな報道されてるね。薬局にも薬剤師会からFaxが来てたけど、あんまりいいこと書いてなかったよ」と・・・。
いつかそれを読んでみようと思いながらも・・・やっと読みました。
http://www.nichiyaku.or.jp/contents/kaiken/pdf/homoeopathy.pdf
私自身、薬を使って治癒した患者さんをたくさん見てきました。だから、西洋医学を否定するつもりはありません。しかし、その一方、副作用に悩まされたり、慢性疾患に悩まされて「いつまで薬を飲み続ければいいんだろう?減らしていくことは出来るんだろうか?」と悩んでいる患者さんも見てきました。そのとき、ホメオパシーを生かすことが出来るのではないか、そう考えています。
だから、どちらか極端な方向に走るのではなく、冷静に状況を判断すること、必要な場合は医師の判断を仰ぐよう、患者さんを説得する必要があることも、学校で学びました。
「なぜ、ホメオパシーを勉強してわざわざ学位をとる人がいるんでしょう?」そんな言葉を見かけたこともあります。
私の通っていた学校は学位を取得できたコースでした。
学長は私たちにこう話しました。
「ホメオパシーにおいて今はとても厳しい状況。しかし、だからこそ、きちんとした論文を読むことができ、それの質を判断できるホメオパスを送り出したいんだ」と。
もちろん、解剖学、生理学、病理学の勉強はもちろん、基本的なリサーチの方法、二重盲検試験、ランダム化比較試験、メタ解析などなども勉強し、ホメオパシーについての論文を読む機会が多く与えられました。
試験方法の質についても、色々見直されて、評価できるような興味深い論文が徐々にでてきています。
今は色んな情報が世の中氾濫しています。簡単に情報を検索、収集できるとても便利な時代になりました。