2016年8月28日日曜日

ホメオパシー入門講座開催のおしらせ



ホメオパシー入門講座を開催いたします。
新学期とともに新しいこと始めてみませんか?

講座では、ホメオパシーの基礎知識、レメディの選び方、使い方、知っておくと便利なレメディなど、またイギリスの薬局勤務経験から薬局で買える便利な商品なども一緒に紹介いたします。

ホメオパシー入門講座は10月から、毎月第一木曜日に開催いたします。
ホメオパシー入門講座のほかにも、毎月テーマを決めて講座を行います。但し、これらの講座は入門講座を踏まえて、お話を進めて行きますので、入門講座を受講してからご参加ください。
以下の講座はすべて木曜日です。

ホメオパシー入門講座
以下の日程、内容はどの日にちも同じです。ここから1日選んでご参加ください。この講座に参加いただいた後は、下記のいろんなテーマの講座も受講できます。
・2016106
・2016113
(12月、1月はお休み)
・201722
・201732

ファーストエイドとホメオパシー
20161020

風邪とインフルエンザ
20161117

ティシューソルト入門
・2017112

旅行とホメオパシー
・2017119

花粉症、不眠とホメオパシー
・2017223

妊婦とホメオパシー
・2017316

<場所> 
East Finchley (お申し込みいただいたときに詳細をお伝えします)。遠方の方はスカイプでも参加可能です。ただ、どちらも人数に限りがありますのでお早めにお申し込みください。

<日時>
上記に挙げた木曜日 10:00-12:00

<費用>
各講座30ポンド(レメディのおみやげ付き)

<用意するもの>
筆記用具

<お申し込み方法>
お名前、電話番号、メールアドレス、希望の講座を記載の上、hirokohomeopathy@gmail.comまでご連絡ください。

★出張講座も受け付けています。グループでお話をお聞きになりたい方は上記のメールアドレスまでまずお問い合わせください(ロンドン限定)。

講師プロフィール
横澤ひろ子
日本にて薬剤師として10年以上、病院、調剤薬局勤務後、渡英。
The Centre for Homeopathic EducationにてMiddlesex University学位承認コース修了。英国認定ホメオパス。日系クリニック、イギリス大手調剤薬局勤務経験後、現在はCovent Gardenにあるホメオパシー薬局、Helios Homeopathyに勤務。
BSc Pharmacy
BSc(Hons) Homeopathy
LCHE (Licentiate in Homeopathy)
MCA (Medicine Counter Assistant)

2016年8月24日水曜日

コンブチャ!?

「コンブチャ」って最初聞いたとき、「昆布茶?時々飲んでるよ」と思っていたけれど、全く違うものだった!

コンブチャ(Kombucha)は、発酵飲料でScoby(Symbiotic Culture of bacteria and yeast) なるものを甘いお茶に入れて発酵させたもの。
乳酸菌などのProbioticsが含まれていて、腸内環境にいいのだそうです。

同僚がおうちで作ったものを試飲させてくれたけれど、りんご酢みたいですっきりしてました。

そして先日、同僚の一人から「コンブチャ」のScobyを分けてもらいました↓。




このScoby、くらげみたいにブヨブヨしていて、上に浮いているのだけれど、同僚は「死んだかえるが浮いているみたい」といっていて。。。まさにそんな感じ。
おまけに毎日ちょっとずつ大きくなっている。。。

白砂糖がなくて、muscovadoのお砂糖を使ったので色がとても濃いですが、あと3日ほどで出来上がるはず。

週末に飲んでみるのが楽しみです。

追記:さっき同僚から「おならに気をつけて」とメールが来ました。ちょっと不安。。。


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2016年8月15日月曜日

今度は甘酒



発酵食品と腸内細菌について注目を浴びていることについては、時々ブログでもお話しています。プロバイオティクス食品、今度は甘酒を作ってみました。

レシピはフリーズドライの米麹の袋に書いてあったレシピで↓。

材料
麹200g、米1合、水3合のメモリまで。
作り方
①炊飯器でおかゆを炊きます(米1合に対し水は3合のメモリまで)
②おかゆをかき混ぜ、60度くらいまで冷まし、麹200gを入れてかき混ぜます。
③炊飯器の「保温」で発酵させます。(炊飯器のふたは半開きで布巾をかける)
④50-60度の温度を保ちながら8-10時間おけば完成。

コレならキムチみたいににおいも気にならないので、仕事のときも心配なく食べられる。
私はおやつ代わりに食べたり、朝飲んだりしています。

甘酒もプロバイオティクス食品として挙げられています。乳酸菌があるらしい記事は見つけたものの、詳しい研究についてはなかなか見つけられず。。。でもお腹にいい、栄養食品として注目を浴びているのは確か。昔は夏に甘酒を飲んでいたそうで、夏の季語にもなっているんだとか。

甘酒について、詳しい情報があったら教えてください。是非読んでみたいです。


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2016年8月14日日曜日

おうちでキムチ




職場では同僚たちがサワークラウトやらケフィアやらの発酵食品をお家で色々作っていて、そんなはなしをする機会が多く、私も触発されて初めておうちでキムチを作ってみました。いつもは日本食のスーパーで買っているのだけれど、切れたのと同時に初挑戦!
レシピはクックパッドのこちらのレシピ↓
http://cookpad.com/recipe/3585102


ニューヨークに住んでいる方のレシピで、海外に住んでいて材料がロンドンでも揃えやすそうだったので。

毎日ふたを開けてガスを抜いて、3-4日して食べてみると、唐辛子を入れすぎたかもと心配していたけれど、辛すぎず美味しく出来上がりました。

キムチはプロバイオティクスであることはもちろん、唐辛子に含まれているカプサイシンによる抗炎症効果、脂肪を燃焼する効果から肥満を妨げる効果もあると言われていて、肥満によるメタボリックシンドローム、循環器系疾患、糖尿病などを減少できるのでは、と注目を浴びているようです。

最近腸内細菌の研究がとても注目を浴びていてることについては、以前のブログ「最近気になる腸内細菌」でもお話しました。
http://hirokohomeopathy.blogspot.co.uk/2016/06/blog-post.html


腸内細菌が大切な理由。。。。
腸は食べたものの栄養を吸収する場所で、腸内細菌によりいろんな物質が体に大切な物質に変換される場所でもあります。
健康な人の腸はたくさんの善玉菌が住んでいて、体に必要なものを効率よく吸収できるように分解してくれています。しかし、抗生物質や感染症など何だかの理由で、善玉菌が十分にない場合、悪玉菌が増えて、腸内の善玉菌が十分に働けないため、普段吸収されないもの、分解し切れなかったもの、毒素なども腸から吸収され始めます。コレが原因でアレルギーが起こることも考えられているそうです。他にも自閉症、発達障害、炎症性腸疾患などの分野も腸内細菌との関連性について研究が行われているようです。
また、腸内細菌は食べたものから体に大切なものを作り出してもくれます。以前にも述べましたが、トリプトファンをセロトニン(幸せホルモン)に変換してくれるのも腸内細菌。

そこで腸内の善玉菌となるプロバイオティクスをとることがとても注目を浴びているのです。

プロバイオティクスについてはこちらで詳しく書かれています↓。
http://www.nyusankin-exp.net/knowledge/probiotics.html

夫にはニオイがきついと言われていますが、めげずに健康重視で毎日食べるようにしています。


参考文献
The Gut Balance Revolution by Gerald E. Mullin, MD
Guts and Psychology Syndrome by Dr. Natasha Campbell-McBride, MD, MMedSci(neurology), MMedSci(nutrition)


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