2018年1月31日水曜日
ホメオパスになろうと思った訳
何で今更こんなことを書こうかと思ったのか?
今週、仕事のときに同僚が、
「"The truth about the vaccine"っていうドキュメンタリーが、明日まで無料で見れるんだよ。」
と教えてもらって、早速見れる分だけ視聴しました、というのも無料で見れる期間が24時間しかないため。
一部見逃したものの、とても勉強になりました。
もう期間は終了してしまいましたが、エピソードはこちらから登録、購入してダウンロードできます↓。
https://go.thetruthaboutvaccines.com/
そして、何だか見ているうちに、ふといろんなことが頭によみがえってきて、整理する意味もこめて書いてみることにしました。
ブログを立ち上げたときにこちらにも少し書きましたが・・・↓。
https://hirokohomeopathy.blogspot.co.uk/2010/09/blog-post_27.html
まずは、私が薬剤師になろうと思ったきっかけから、
小さい頃は他の子供たちと同じように、病気がちだったけれど、小学校に上がった辺りからは元気だった私。しかし、2才下の弟は健康ではあるけれど、いつも鼻に違和感があり、慢性鼻炎がありました。両親は今後副鼻腔炎やアデノイドになって手術することを懸念し、とても心配していました。市内の県立尼崎病院には東洋医学科があり、母は弟を連れて定期的に通っていました。私も学校が休みのときは一緒に行くこともあり、薬局で待っている際に、小さな窓口から、白衣を来た薬剤師の人たちが漢方を調剤しているのがかっこよく見えて、その辺りから薬剤師になる憧れを抱いていたように思います(弟は結局アデノイドを手術にて切除しました・・・)。
その頃の憧れから、漢方やハーブは勉強してみたい気持ちは大きかったですが、実際漢方やハーブを勉強するところは日本では薬学部だったので、そのまま大学に。就職したところでは、調剤薬局経験後、病院への交換研修を数年間行ってくれるカリキュラムだったので、3年10ヶ月調剤薬局を経験した後、総合病院へ。病院での仕事は調剤薬局とはまた違う忙しさがあり、薬剤師だけではなく、看護師や医師、検査技師などいろんな職種の人たちと関われるのも、私としては新鮮で、また充実した期間だったと思います。
病院で3年8ヶ月の勤務期間終了後、調剤薬局に戻ってから、将来について、仕事についての目標、いろんなことを考えるようになりました。
患者さんからは
「この薬、いつまで飲んだらいいの?」
「コレを飲んでいれば治るの?」
そんな質問に
「はい」
と答えられない自分がいて
「私は人の健康を支えるためにいるはずだけど、これが私の求めていたものなのだろうか?」
など考えるようになりました。
その頃、人手の足りない薬局で、有給をまとめてとることができず、
「毎日半日ずつ取らないと消化できない」
と言われたときに、
「一体私の人生何なんだ?だったらやりたいことをやろう」
「思い切って語学留学してみよう」
と決意。
そして2005年から1年間、イギリスに語学留学。そのときに知り合いからホメオパシーについて教えてもらい「やりたかった事はコレかもしれない」と思うようになりました。
その後、日本に戻り、きちんと準備をして、再度イギリスへ。語学の壁は思った以上に高く大変だったけれど、勉強して本当に良かったと思っています。
薬を使って解決できなかった人にも選択肢を提供できるホメオパシー。今回ビデオを見てその思いをさらに強く感じたこと、「コレが私のやっていきたいこと」だと再確認できました。
日本人ではまだ数少ない、CEASE Therapistとしての資格も取得しました。Autism Spectrumのトリートメントをプロトコールに沿って進めて行くプログラムです。
こちらがCEASE Therapistの登録者一覧です↓。
http://www.uheal.net/CEASE.htm
私は日本人ですが、現住所のUnited Kingdomで登録しています。これらのセラピストは私の同僚も含め、世界中からスカイプでコンサルテーションを受け付けています。
日本ではまだAutism Spectrumについて、「生まれつきだから」と患者を「受け入れる」ことが中心のようですが、欧米では生活習慣、食事療法、デトックスなどいろんなアプローチで「症状を改善」しようという方法が受け入れられてきています。CEASE Therapyもその一つ。
CEASE Therapyの詳細についてはこちらから↓。
http://www.cease-therapy.com/
この前、私がホメオパスになった理由を、初めて会った人に話したら、
「あー、そういう人いるよね」
と言われました。
普段、滅多に怒ったり、感情があらわになったりするたちではないですが、この一言になぜか「カチン」ときてしまいました。
ホメオパスになるには人それぞれいろんな背景、理由があるのに、一言でひっくるめて片付けようとする態度がいやだったのかもしれません。
きっとこれからも、私のことを色眼鏡で見る人がいるかもしれません。でも、私は目の前にいる患者さんを健康な状態に戻すこと。今まで何をやっても無理だった、という人たちに希望を、その人が望む健康を提供することに集中しようと思います。
一部の人にとっては、偏屈に見えるかもしれません。でも、友人として、仲間として私のことを支えてくれる人にこの場を借りて感謝の気持ちを伝えたいと思います。
ありがとうございます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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