皆様、こんにちは。
以下の内容は、先日のニュースレターで書いたものです。
**************************************************************************************
写真はCornwallにある、Tintagel Castleに沈む夕日。
アーサー王が誕生した場所としての伝説もあるこのお城の跡。「Merlin」という、アーサー王と魔術師メーリンとの関係を綴ったドラマ番組を見て以来、すっかりアーサー王と、メーリンにまつわる歴史を追うのが面白くなってきた今日この頃。
その時代となる、1500年前には、この場所でどんなことが起こっていたのだろうか?と考えると、とてもワクワクします。
周りにもとても素敵な場所が多く、また「行ってみたいな」という気持ちになります(すでにここには3回訪れていますが・・・)。
ところで・・・。
今回は「Unite(団結)」についてお話しいたします。
実はこれについては、ずっと前に書こうと思っていた内容。
しかし、なかなかうまくまとまらず、しばらくそのままにしておいたのですが、また、気になる出来事があり、書こうと思いました。
きっかけとなったのは、フラワーエッセンスのBFVEA(British Flower and Vibrational Essences Association)の会員登録をするときのこと。
フラワーエッセンスは、イギリスのエドワード・バッチ博士が見出したもの。このバッチ博士の作り出したエッセンスを中心に、「The Bach Centre」というところが、今ではプラクティショナーを養成、また会員として統括する場所として、活動が行われています。
しかし、世界中には様々なお花が、各地で咲いており、それらのお花を利用して作られた、新しいエッセンスも存在しています。
そして、そのエッセンスを利用しているプラクティショナーもたくさんいます。
バッチ以外のフラワーエッセンスのプラクティショナーをサポートするグループとして生まれたのが、BFVEA(British Flower and Vinrational Essences Association)。
「バッチフラワーエッセンスこそが、フラワーエッセンスである。」という枠を外し、多くのプラクティショナーを受け入れ、また、どのフラワーエッセンスも、一定レベルのカリキュラムを終えることを原則とし、質のいい教育を徹底しようとしている、とのこと。
確かに、The Bach Centre認定のコースを受けたとき、「Bachこそが基本」的な言い方に、少し抵抗があったのも事実。
世界中にいろんな種類のお花が咲いているのなら、それだけ「いろんなお花の特徴を生かして、エッセンスを作ろう」となるのは自然のこと。また、同じようなお花でも、違う土地で、エネルギーも違ってくるだろうし、その恩恵に預かる人もいるかもしれない。
そんなことから、ふと、この「Unite」について、やっぱり書こうというきっかけになりました。
これはホメオパシーも一緒。
クラシカル、プラクティカル、また、その他様々なアプローチが新たに生まれています。
「クラシカルこそがホメオパシー」とこだわる人もいます。それが間違いではないけれど、「時代は変わるし、環境は変わるし、常に新しい引き出しを用意することを必要とされているのでは?」という時代の流れにより、新しい方法や、新しいレメディがたくさん出てきているのは事実。
薬局で働いていると、新しいアプローチや、新しいレメディが、日々生まれてきていることを目の当たりにします。
ホメオパスであれば、クライアントの健康が改善されることを目的としているはず。どんな方法でも、
「クライアントさんが、セラピーに満足して、健康を取り戻すことが第一」
なのではないかと思います。
これは「現代医学」と「代替医療」にも当てはまるように考えます。
私は薬剤師を経て、今はホメオパスとして仕事をしていますが、「現代医学」を全く否定しているつもりはありません。
ホメオパシー講座に参加いただいた方にもお話をしているのですが、私自身、病院で働いていて、命を落としそうな瀬戸際から、生還してきた人たちを何人も見てきました。
「現代医療」の長所の一つは、救急蘇生などでその利点を発揮できるところ。ただ、その急性期をすぎて、薬を飲みながら、安定し、慢性化となった時、そこから先は、「現代医療」で、どこまで患者さんの健康改善に、満足するところまで届けられるかは、意見の分かれるところとなるでしょう。
私も「この薬をいつまで飲んだらいいんですか?」と薬局窓口で、何度聞かれたことか。その度に、喉が詰まって、うまく答えられず、「私は一体何をしているんだろう?」と自問自答していた時期を思い出します。
ここで、「薬を飲まないで、元の健康な状態に戻したい」という方に、「代替医療」が使われる方向にあります。
体が同じパターンを繰り返さないために、体全体、または感情、精神に働きかける方法です。
鍼、中医学、サウンドセラピー、ホメオパシー、フラワーエッセンス、クラニオセイクラルセラピーなど、多くの「代替医療」が日本でもメジャーになってきましたね。
お互いに長所短所はあるものなので、どっちが「いい」、「悪い」ではなく、どちらの医療も尊重し合い、うまく共生できるといいのではないでしょうか?
もちろん、薬を飲むと、副作用など、ダメージが発生する場合もあるでしょう。しかし、代替医療で、その欠点を軽減することが、多く試みられています。
「現代医療」も「代替医療」も、「人々の健康維持」を目的とするもの。目的が同じなら、お互いを否定するのではなく、お互いの利点を尊重し、うまく使い分けていくことが、人々のためになるのではないでしょうか?
また、最近は、一連のウイルス騒動がひと段落してきて、ほぼニュースでは、その近況を見ることはなくなりました。
元の生活に戻るにつれ、マスクをしている人と、そうでない人。注射を接種した人と、そうでない人。
自分と違う意見の人を見ると、「腹立たしくなる」という方もいらっしゃるでしょうし、「不安になる」方がいるのを、さまざまな場面で見てきました。
「こういうのもあるんだよー」と情報を提供するのはいいですが、
外野からとやかく言っても、その選択をしたのは、当人自身。
私も「どう思いますか?」と意見を聞かれることがありました。情報は伝えておいたほうがいいので、知っている限りの情報を伝えます。
あとは本人が、情報を踏まえた上で選択を決めていくもの。
自分の選択したことに対して向き合っていくのは、本人の「人生の課題」であって、周りの人がとやかくいうことではありません。
その選択も、もしかしたら、本人が「望んでいない選択」であることもあるかもしれないのです。
人生を健康で楽しく過ごすことが、みんなの目的であれば、外野から批評するのはやめて、その人が、安心するように、手を差し伸べてはいかがでしょうか?
人が、どんな選択をしても、ホメオパスとして、健康で安心できる方法を、常に突き止めていくのが、私の仕事だと信じています。
もちろん私も日々学んでいます。
この2020年から起こった、新しい状況について、ホメオパシー業界では、セミナーが行われ、古いレメディが、新たな使い方で見直されたり、また、新しいレメディが開発されたりしてきました。
健康に対して悩んでいる多くの方に、私もできる限り、ホメオパシーやフラワーエッセンスをお届けしていきます。
ホメオパシー、フラワーエッセンスのコンサルテーションに興味のある方は、どうぞ下記のボタンからご予約ください。
****************************************************************************************
Hiroko Homeopathy - A holistic way to improve your health -
ホリスティックな方法で健康を改善してみませんか?
ウェブサイトはこちらから↓
https://www.hirokohomeopathy.com/
Don't Worry Beady Happy - Meaningful jewellery for everyday use -
毎日身に着けるジュエリー。自分だけの特別な意味のあるものを選んでみませんか?
オンラインショップはこちらから↓