2011年6月30日木曜日

印象に残った症例


学校の授業の中では、先生たちが経験した色んな症例を聞く機会がありました。
その中から一つ。

28歳、男性、主訴-乾蘚

体格も良く、なかなかハンサムで好印象だったというこの男性、実は女性と結ばれた経験がない、とのこと。乾蘚が実は男性器に発症していて、とてもそういうことをする自信がないのだ、と。
先生が追って話を聞いていくと、実は幼い頃に性的暴力を受けて、その後から発症したとのこと

こんな表現が妥当かどうかわからないのですが・・・人の体というものはすごいな、って思ったんです。というのも、彼自身、自分を守るためにそういう形で病気が発症したんですよね。

そのあとは、快方に向かっているそうですが・・・。

心と体の関係を書いた本で、学生時代
Your Body Speaks Your Mind」 Deb Shapiro
という本を読みました。





体のどういう症状がどのような気持ちと関係しているか、書かれてあります。
違った角度から疾患を見ることが出来、興味深く読ませていただきました。

それにしても、症例の彼、ステキな人と結ばれているといいですよね。




hiroko