2020年2月7日金曜日
Own the space like a King 〜同僚からの教え〜
今年の冬はロンドンはあまり冷え込むことなく、すでに春の気配が・・・。
窓から見えるプラムの木には花が咲き始めました。蕾をついばむ鳥たちもたくさん見かけます(でもあんまり食べすぎないでね、私もプラムが実ったら食べたいから・・・)。
寒すぎるのも嫌だけど、こんなにもあっさり春が来るのも何だかあっけない感じです。
薬局で働いていると、とてもいいお客さんもいるけれど、たまにとても攻撃的であったり、それはもういじめだよ・・・というようなお客さんもいらっしゃいます。
それはイギリスで販売業で働いていると、いろんなお客様がいるので、感じる人もたくさんいるはず。私もコミュニティー薬局で働いている時には散々経験しました。
もしよかったらこちらの投稿「イギリスの薬局で働く 続編その2」もご覧ください
今回はお店で対応していて、最後にちょっと人種差別的な発言を受けたことがありました。お客さんが帰った後に、同僚に話したら、彼は「あなたはこのお店で働いていて、ホメオパスでプロなの。あなたが主導権を握っているのよ。Own the space like a King!(王様のように空間を自分のもののように支配しなさい)」とアドバイスしてくれました。
彼とはその前にも・・・、私がお客さんと対応していて、特別注文(手数料がかかる)について手数料をタダにしてと言われ、でもこっちは特別注文なので、メーカー側に手数料を払ってあなたの欲しい商品を仕入れているのよ、と説明しても、「タダにしろ!」の一点張り。その時に彼は、いきなり調剤室から出てきて、「Hirokoが丁寧に対応しているのにその態度はひどいじゃないか!そんなに私たちのサービスが嫌なら他のホメオパシー薬局で買えばいい!」と言ったんですよねー。
そのお客さん、その後社長にクレーム送ったらしく、「そんなことあったの?」という連絡が・・・。でも、社長も状況はわかっているので、彼にも私にもなんの咎めはありませんでした。
同僚たちはみんなホメオパス、お客さんや困っている人たちに、なんとかしてあげたいと親身になって話を聞いて対応している。そんな姿に私も憧れ、また近づきたいと日々助けられ学ぶことがいっぱい。私の場合は、お客さんの意向を聞こうとするあまり、少し境界線が曖昧になっているところが問題で・・・。
彼の教訓を心に留めて、お客さんのお話も聞くけれど、自分を守るスキルを磨いていくぞ!
まだまだ修行は続きます。
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