2020年4月8日水曜日

キューバの興味深い試み



2週間前に始めたラウンジで家庭菜園。なんといちごが実っててびっくり!ここのところ暖かく晴れた日が続いているので、ぐんぐん育ってきています。

こちらのレタスも大きくなってきたので、食べ始めています。





本題に戻りますが・・・

先週末に興味深いニュースが入ってきました。

キューバが今回のCOVID 19の流行に伴い、国規模でホメオパシーを活用し始めたということ。

キューバはLeptospirosisという疾患に対して、ホメオパシーを予防的に使って疾患の流行を減少できた実績がある国。

Leptospirosis(レプトスピラ症)はネズミ、ウシ、ウマといった保菌動物から感染する症状で、軽度なものは風邪のような発熱、悪寒、頭痛といった症状から、重症化すると黄疸、腎不全なども現れることがあり、重症化したレプトスピローシスはワイル病とも言われ、死の危険が一気に高まる病気。

キューバはハリケーンの時期、雨季の時期、10月から12月にかけて特に増加するこの感染症に対して、いくつかのエリアでホメオパシーのレメディを予防として使うという試みを2007年から開始。そのデータが後に出てきて話題になったもの。
結果はこちらから↓
https://journals.sagepub.com/doi/pdf/10.1177/2156587214525402


今回キューバでは、先ずはリスクの高い、隔離されたセンターや、老人、子供がいるお母さん、病院で勤務している人たちなどに向けて、PREVENGOVIRというホメオパシーのコンビネーションレメディを与えることになった、とのこと。こちらがニュース。
http://cubasi.cu/en/news/cuba-will-distribute-prevengovir-new-medication-prevent-covid-19

中身は8種類のホメオパシーのレメディのコンビネーションを液体レメディにしたもの。
このコンビネーションの注文がこれから薬局で増えるんだろうな・・・。
薬局では、臨床実績がない、「予防」に対してレメディをアドバイスすることは禁じられているので、調べてオーダーする人が増えてくると思われます。

ホメオパシーの歴史を遡ると、1831年から32年にヨーロッパで流行ったコレラや、1918年に世界的に流行ったスペイン風邪の時にもホメオパシーを使った患者とそうでない患者とで、明らかな数値の差を示したことは記録にも残っています。

昔すぎるので文献が古いですが、こちらはアメリカの1918年の報告書のリンク。
https://www.ecampnd.com/homeopathy/A_Chorus_of_Fifty_in_Harmony.pdf


この他にもホメオパシーとパンデミックを調べると色々出てくるのですが、今後のキューバの動向はとても気になるところです。

今回のこの流行の背景については様々な説が飛び交っていますが、皆様が安全でまた健康でいられることを心より願っています。




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