2020年2月9日日曜日
未来と医療と健康と
こちらの雑誌は「What Doctors Don't Tell You」という月刊誌で、私も毎月読んでいるもの。題名の通り、「医師が教えてくれないこと」のリサーチや情報が掲載されている雑誌。Complementary and Alternative Medicine (代替医療)のこともよく取り上げられているので、情報をアップデートするのに重宝しています。
先週は、ホメオパシー講座で、昔働いていたクリニックでお世話になった先生と再会しました。先生も代替医療に興味があるとのことで、「初めての方へ、ホメオパシーの基本から」などの講座を個別講座として受講しにきてくださいました。
でも、これからの医療のこと、健康のことなど色々話し出すと、話が脱線して脱線して・・・・(笑)。
医療での壁やジレンマ、健康を保つために人々に予防の大切さを伝えていく一つとして、食事療法や代替療法などについて、話していくうちに私も先生からとてもいい刺激を受け、大変勉強になりました。
以前、講座に来てくださった先生とも話が止まらず・・・だったのですが、症状だけでなく、患者さんの体全体の健康を考慮してくださる、このような先生方が増えてくると、患者さんもきっと安心するだろうな、と思いました。
人が病気にならないと食べていけない人たちもいるでしょうが、人が病気にならないように働きかけ、教育していくことも医療の大事な働きの一つだと思っています。
それが健康と幸せにつながって、未来も明るくなっていくのではないかな・・・。
「夢みたいなことを言ってるんじゃないよ」と言われるかもしれないけれど、コツコツと私にできることから。
まずはホメオパシー講座とコンサルテーションを通して、いろんな方に健康について向き合い、考えてもらうことを続けていこう、と心新たにしました。
このホメオパシー講座を始めてから3年半が経ち、継続することの難しさを感じていた時だっただけに、先生との再会に元気をいただきました。
先生、ありがとう!
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2020年2月7日金曜日
Own the space like a King 〜同僚からの教え〜
今年の冬はロンドンはあまり冷え込むことなく、すでに春の気配が・・・。
窓から見えるプラムの木には花が咲き始めました。蕾をついばむ鳥たちもたくさん見かけます(でもあんまり食べすぎないでね、私もプラムが実ったら食べたいから・・・)。
寒すぎるのも嫌だけど、こんなにもあっさり春が来るのも何だかあっけない感じです。
薬局で働いていると、とてもいいお客さんもいるけれど、たまにとても攻撃的であったり、それはもういじめだよ・・・というようなお客さんもいらっしゃいます。
それはイギリスで販売業で働いていると、いろんなお客様がいるので、感じる人もたくさんいるはず。私もコミュニティー薬局で働いている時には散々経験しました。
もしよかったらこちらの投稿「イギリスの薬局で働く 続編その2」もご覧ください
今回はお店で対応していて、最後にちょっと人種差別的な発言を受けたことがありました。お客さんが帰った後に、同僚に話したら、彼は「あなたはこのお店で働いていて、ホメオパスでプロなの。あなたが主導権を握っているのよ。Own the space like a King!(王様のように空間を自分のもののように支配しなさい)」とアドバイスしてくれました。
彼とはその前にも・・・、私がお客さんと対応していて、特別注文(手数料がかかる)について手数料をタダにしてと言われ、でもこっちは特別注文なので、メーカー側に手数料を払ってあなたの欲しい商品を仕入れているのよ、と説明しても、「タダにしろ!」の一点張り。その時に彼は、いきなり調剤室から出てきて、「Hirokoが丁寧に対応しているのにその態度はひどいじゃないか!そんなに私たちのサービスが嫌なら他のホメオパシー薬局で買えばいい!」と言ったんですよねー。
そのお客さん、その後社長にクレーム送ったらしく、「そんなことあったの?」という連絡が・・・。でも、社長も状況はわかっているので、彼にも私にもなんの咎めはありませんでした。
同僚たちはみんなホメオパス、お客さんや困っている人たちに、なんとかしてあげたいと親身になって話を聞いて対応している。そんな姿に私も憧れ、また近づきたいと日々助けられ学ぶことがいっぱい。私の場合は、お客さんの意向を聞こうとするあまり、少し境界線が曖昧になっているところが問題で・・・。
彼の教訓を心に留めて、お客さんのお話も聞くけれど、自分を守るスキルを磨いていくぞ!
まだまだ修行は続きます。
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2020年2月5日水曜日
Homeopathic Journey 〜自分を知る旅〜
写真はFindhorn Flower Essencesのコースでご一緒させていただいた、Hiromiさんから送っていただいた、私のためにセレクトしていただいたスペシャルエッセンス。ハート形のプチプチが可愛い、綺麗な色のコバルトブルーのボトルに入れて作っていただきました。色々あって5ヶ月かかって私の手元に届いたエッセンス(液体は郵送で引っかかる可能性があるので、一時帰国時に友人に運んでいただきました。感謝です)。
飲むと安らぐ感じがお気に入り。長期的な効果はどんな感じなんだろうとこれからが楽しみです。
Hiromiさんのブログはこちら。
https://ameblo.jp/seres-hiromi/
毎日のブログが気づきを与えてくれて興味深く拝読しています。
時々フラワーエッセンスのセレクトキャンペーンも行われていますのでお見逃しなく!
ホメオパス間でも、やはり他のホメオパスにかかってメンテナンスしている人も多く、私も定期的にホメオパスに診てもらっています。昨年から診ていただくようになったホメオパスは憧れのホメオパスで、こんなに早く診ていただけるとは思っていなかったので、とても嬉しく、毎回いろんな発見のきっかけをいただいています。
ホリスティックな考え方として、Your body speaks your mind. (あなたの体はあなたの心を語る)と言うように、体に起こっている症状は、感情や精神の症状が体の症状として出てきた結果でもあります。急に症状として出てくるものもあれば、何年も積み重なった結果出てくる症状もあります。
ホメオパシーのコンサルテーションを通して、このパターンを知り、自分を知る。。。これをHomeopathic Journeyと言います。
私もホメオパシーを通してこのJourneyから自分を知るきっかけをいただいています。
最近はいろんな変な夢を見ます。時には悲しい夢を見ていて、目を開けたら涙が流れていることも!
でも夢は潜在意識に働きかけるものでもあるから、いろんなメッセージがあるのだと思い、夢を自分のためにも、私のホメオパスに知らせるためにも記録して、一体どういう意味なのか考えるようにしています。
ホメオパシーはレメディを処方してもらって「はい終わり」でなくて、そこからが勝負。レメディで促した自己治癒力というのは、時には癒すだけでなく、気づきを与えてくれるものでもあります。自分の周りで起こってくるいろんな出来事を、環境や人のせいにしたところで何も始まらないんですね。
自分を理解し、なぜそれが起こっているのか、そこに気づくプロセスが、とても大事になってきます。
そんないろんな夢などをみて、ホメオパスに「処方してくれてありがとう」と言ったら、「私は処方しただけ、あなたがやり遂げたのよ」と言っていただきました。
私もこんな優しい言葉がかけられるホメオパスになるぞ、と思いました。
自分を知り、早く気づきがあり、心と症状のリンクを理解した人は、やはりヒーリングのプロセスが早いです。
一人で頭の中でぐるぐる考えるよりも、ホメオパシーやフラワーエッセンスのセッションを行なって、客観的に考えるキッカケがあると、意外と「そうだったのか」と解決できることもあります。
私と一緒に自分を知る旅に出てみませんか?
ホメオパシーのコンサルテーションはロンドンのイーリング、またはオンラインでも受け付けています。
予約はこちらからどうぞ。
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2020年2月4日火曜日
罪悪感とインフルエンザ
前回のブログ「恐怖心とコロナウイルス」のところでビタミンCのお話をしましたが、今はこのキンカン(英語ではKumquatsと言うそうです)が手に入るので、ちょくちょく食べています。日本では生で食べたことなかったのですが、中が酸っぱくて、皮が甘いんですね。
本題に入りますが・・・
イギリスに来てから不思議に思ったことの一つ。
「なぜ日本ではあんなにインフルエンザが流行るのだろうか?」
と。もちろんかかる人もいますが、日本みたいに学級閉鎖とか、薬局や病院がごった返すほどの混雑はあまり見られません。
日系のクリニックに勤めていた時にこんなことがありました。
12月に日本人学校の先生が来院され、「インフルエンザ」と診断されました。「12月のインフルエンザは時期的に早いなー」と思ったので、印象に残っていました。
そして、その先生は熱が下がってすぐ次の日に学校に仕事に戻りました。それから数日後・・・先生のクラスの生徒さんたちが次々とやってきて「インフルエンザ」と診断されクリニックは急に忙しくなったのです。
インフルエンザは日本の「学校保険法」で、インフルエンザにかかった場合、
「発熱から5日間、または解熱してから3日間は学校に行ってはいけない」という決まりがあります。生徒さん同士で感染が拡大しないための対処法です。
日本では、特に会社で働いている場合などは、病欠を取るのは気が引けて、私も日本にいた頃は、「病気でも頑張らなくては!」みたいなところがあって、結局入院までしてしまったことがありました。
でも、それって周りで一緒に働く同僚たちには迷惑なことなんですね。出勤しても、100%で仕事ができないし、周りに病気を移してしまう可能性も高くなるし・・・。
「どんなに辛い時でも忍耐で乗り越える」というのが日本の美学的なところがありますが、そんな巨人の星のような昭和な考えは、この件に関しては捨てたほうがいいように思います。
イギリスでは、人はうがいもしないし、手洗いもあんまりしているようではないし、マスクをする人はテロリストと間違われるので、公共の場所でマスクしている人は見かけません。でも、インフルエンザが日本ほど蔓延している感じではないのです・・・。
それではなぜなの?と思うのですが、違うところは、病欠が日本と比べて取りやすい雰囲気も関連していると思います。ただ、人によっては最大限に利用して悪用する人もいるようですが、病欠を権利として取れるこの環境は私はいいな、と思っています。
イギリスでは「交通費も出ない」し、「住宅手当もない」し、お給料の中から全て負担するので厳しい面はありますが、でも、病気になったらきちんと治るまで休めるんですね(ただし、会社によっては7日以上連続で休むと医師の診断書が必要など制限はあるようです)。だから感染が拡散しないのだと思います。
日本は病気になって休むと、仕事のサポートも得にくく(仕事の内容にもよると思いますが)、罪悪感の度合いがイギリスと違う感じがします。こっちは休みが多かったらしかたがない、と腹をくくってできる範囲で仕事をする。薬局でも今まで、一番ひどかったのが、薬剤師と私ともう一人のホメオパスだけ、という状況もありました(普段、平日は薬剤師1人、ホメオパス6人で勤務しています)。それでも仕事はきちんと優先順位をつけて回すことができるんですね。
日本でも、会社側が、インフルエンザになったら学校保険法に定められた日数を気兼ねなく休んでも大丈夫な環境、雰囲気を作り上げることができたら、感染が拡大するのを防げるのかな、と思います。
それと同時に、食生活を見直し、適度な運動をして、ビタミンCをこまめにたくさん摂って・・・など、体の基礎をしっかりしておくことは、とーっても大事なこと。
日本はなんでも時間ぴったりで、サービスもとっても心細やかに行き届いていて、とても優しくて素敵な人たちがたくさん住んでいる素晴らしい国ですが、そんな状態を保つために、たくさんの人たちがストレスやプレッシャーを常に感じている国でもあります。
会社で働く人たちが、少しでも体が回復するまでお休みを取れるようになったら、この毎年大流行りのインフルエンザの状況も変わっていくのかな、と思います。
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2020年2月2日日曜日
恐怖心とコロナウイルス
写真はマリーゴールド、ホメオパシーではカレンデュラと呼ばれているお花です。薬局でスタッフに種がプレゼントされて数年前に植えたものですが、寒い中かわいいお花を見せてくれています。なんだかホッとしますね。
最近イギリスでもコロナウイルスの報道が毎日のように流れていますが・・・。
薬局にもマスクや手に塗る消毒ジェルを求めにやって来る方もいますが、近所のBoots Pharmacyでもマスクは売り切れなのだとか・・・。ではオンラインではどうなんだろうとAmazonを見てみたら、なんと50枚入りのサージカルマスク1箱を160ポンドで売っていました。この値段はいくらなんでも・・・やりすぎです。
恐怖を煽られ、パニックになり、それに流されて「かかったらどうしよう」と思うとやはり、引き寄せてしまうんですね、なりたくないものを。これも潜在意識に働きかける引き寄せの法則です。
情報をアップデートすることは大事ですが、あまり流されないようにしましょう。
このコロナウイルス、不自然であることや、このタイミングで研究所から生物学的原料が持ち出され、捕まった話もメディアでは報道されています↓
https://boston.cbslocal.com/2020/01/28/massachusetts-china-indictments-charles-lieber-yanqing-ye-zaosong-zheng/
何はともあれ、今の私たちに大事なことは、
「自分の免疫力を高めておくこと」
せっかちな現代人は「これをしておけば大丈夫」などと即効性や簡便性を求めますが、人が強い体を作るのには時間がかかることです。
毎日継続することが大事!食事に気をつけて、適度な運動をし、ビタミンCや亜鉛を欠かさずとるように。ビタミンCは、体内で吸収されないと体外に排泄されるだけ。1日の中でこまめに摂取するのが大事です。サプリメントもこまめに分けて摂るようにするといいと思います。冬にみかんを食べるのって理にかなっていますよね。
私は毎朝オレンジを絞ってオレンジジュースを飲んで、他の時間はみかんなどの柑橘類を食べるようにしています。
運動は駅までバスを使わず歩いたり、太極拳を週2−3回は行うようにしたり・・・他にも好きで楽しく継続できそうなものを探しているところです。もっと運動したほうがいいかな。
私も冬を乗り切るために、工夫して備えていきたいと思います。
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