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2012年12月1日土曜日

イギリスの医療機関

ここ最近、イギリスの医療機関に通う機会が続けてありました。

1つ目は乳がん検診の一環で、詳しい検査をするために、GP(かかりつけ医)から紹介されて、Breast Clinic(乳腺外来)に行ってきました。

イギリスの医療機関といえば、GPにかかるのも予約が要るし、そこから紹介されると、そこから予約が取れるまでさらに待つ必要がある、という感じで、日本みたいに行ってすぐ見てもらえる、ということは救急外来に行かない限りなかなかありません。

でも、一度紹介してみてもらうと、時間をかけて、とても丁寧に診てもらえます。
みんなとても親切でフレンドリー。きちんと納得するまで、わかりやすく説明してもらえるし、リーフレットもいろんなものが用意されていました。今回特に異常なし。ホッとしました。

2つ目は眼科。ここのところ、目に違和感があって、ずっと気になっていましたが、目じりが腫れてきたので、まずはGPに。そこで異物も傷も見当たらない、とのことで、眼科専門病院の救急外来に行くように言われ、紹介状を持ってその足でその救急外来へ。

受付が終わって、呼ばれるまで1時間以上は待ちましたが、一度診察に入ったら丁寧に診てくれました。まつげが何本か入っていたので、取り除いてもらったのと、眼瞼炎だと言われました。目の乾燥を防ぐため、自ずの分泌を促すため、目のマッサージ法をリーフレットをもとに丁寧に教えていただきました。「ストレスたまっているの?」「何の仕事をしているの?」「ちゃんと眠っていますか?」など生活についての質問も。
保湿の目薬ももらってきました。

仕事にもどったら、同僚から「どんな感じだった?」といろんな質問が。そこで話してお互い思ったことは「日本だったら薬処方されて終わったかもね」と。

「何もしてもらえない」「対応が遅い」などと良くないことも言われますが、とても親切で丁寧な印象を受けました。そしてあんまり薬が処方されない感じがします。

できれば病院に行くことがないほうがいいですが・・・貴重な経験でした。

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hiroko