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2011年6月4日土曜日

不眠とホメオパシー



眠りたくても眠れない、寝ようと思って焦るとさらに眠れなくなって・・・。
誰でも、そんな経験あると思います。

しかし、それが慢性化すると不眠も日中眠くなったり、だるくなったり、集中力が落ちたりなど普段の生活に支障をきたしてきます。

不眠といっても、色んなパターンに分かれます。


  • 入眠障害 - 布団に入ってからなかなか寝付けない。寝つきが悪い。
  • 中途覚醒 - 夜中に何度も目が覚めてしまう。
  • 早朝覚醒 - 朝早くに目が覚めて、その後寝ようと思っても眠れない。
  • 熟眠障害 - 眠りが浅くて、睡眠時間の割には熟睡感が得られない。

などです。

生活習慣を改善したり、眠れない原因を取り除く(不安や病気など)ことが第一ですが、それでも改善が見られない場合、睡眠薬が処方されることがあります。

生活習慣については・・・
  • 毎日一定のサイクルで眠りに就くこと 
休日でもあまり遅くまで眠っていると体の睡眠パターンが崩れ、不眠に陥ることがあり ます。
  • 夜は明るい光にさらされないようにして、リラックスする時間を作ること 
人の体は睡眠、覚醒、体温変化などにより、リズムが周期的に保たれていて、これを 概日リズム(サーカディアンリズム)といいます。このリズムが乱れると睡眠の質が低 下すると言われています。
夜に分泌される睡眠を促すホルモン、メラトニンも光によって抑制されるため、夜は明 るい光を避けるようにし、朝はしっかり太陽の光を浴びて目を覚ますようにすることが いいとされています。 
  • リラックスできるような環境を作ること 
例えば寝具などを工夫してみたり、ゆっくりお風呂に入ってみたり。

ホメオパシーでも、眠れない原因によっていくつかのレメディが使い分けられています。

Coffea
コーヒーのレメディ。興奮して眠れない、夢などによって何度も目が覚める。

Cocculus
時差ぼけや交代制などで睡眠のパターンが乱れ、眠れない。

Passiflora
心配事や考え事が気になって眠れない。

Avena Sativa
心配事や考え事が気になって眠れず、だるくて疲れきっている。精神的に疲れきっている。

Valeriana
ヒステリックで精神的に過敏な状態。イライラしていて眠れない。

Ignatia
失恋、死別、うつなど悲しみやショックから眠れなくなっている。

Nux Vomica
仕事ややらなければいけないことを考えて眠れない。イライラしている。

このほかにも症状に応じて色んなレメディが使われることがあります。
ホメオパシー薬局では上記のいくつかが一緒になったコンビネーションとして売られていることもあります。

これらで改善が見られない場合、ホメオパスによるコンサルテーション、または専門医にかかることが必要かと思われます。

不眠といっても色んな原因や病態があって、医師によって診断してもらうことが必要な場合もあります。

長くなってしまいましたが、一部ご紹介まで。


参考文献;健康の地図帳、メルクマニュアルなど

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