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2016年8月14日日曜日

おうちでキムチ




職場では同僚たちがサワークラウトやらケフィアやらの発酵食品をお家で色々作っていて、そんなはなしをする機会が多く、私も触発されて初めておうちでキムチを作ってみました。いつもは日本食のスーパーで買っているのだけれど、切れたのと同時に初挑戦!
レシピはクックパッドのこちらのレシピ↓
http://cookpad.com/recipe/3585102


ニューヨークに住んでいる方のレシピで、海外に住んでいて材料がロンドンでも揃えやすそうだったので。

毎日ふたを開けてガスを抜いて、3-4日して食べてみると、唐辛子を入れすぎたかもと心配していたけれど、辛すぎず美味しく出来上がりました。

キムチはプロバイオティクスであることはもちろん、唐辛子に含まれているカプサイシンによる抗炎症効果、脂肪を燃焼する効果から肥満を妨げる効果もあると言われていて、肥満によるメタボリックシンドローム、循環器系疾患、糖尿病などを減少できるのでは、と注目を浴びているようです。

最近腸内細菌の研究がとても注目を浴びていてることについては、以前のブログ「最近気になる腸内細菌」でもお話しました。
http://hirokohomeopathy.blogspot.co.uk/2016/06/blog-post.html


腸内細菌が大切な理由。。。。
腸は食べたものの栄養を吸収する場所で、腸内細菌によりいろんな物質が体に大切な物質に変換される場所でもあります。
健康な人の腸はたくさんの善玉菌が住んでいて、体に必要なものを効率よく吸収できるように分解してくれています。しかし、抗生物質や感染症など何だかの理由で、善玉菌が十分にない場合、悪玉菌が増えて、腸内の善玉菌が十分に働けないため、普段吸収されないもの、分解し切れなかったもの、毒素なども腸から吸収され始めます。コレが原因でアレルギーが起こることも考えられているそうです。他にも自閉症、発達障害、炎症性腸疾患などの分野も腸内細菌との関連性について研究が行われているようです。
また、腸内細菌は食べたものから体に大切なものを作り出してもくれます。以前にも述べましたが、トリプトファンをセロトニン(幸せホルモン)に変換してくれるのも腸内細菌。

そこで腸内の善玉菌となるプロバイオティクスをとることがとても注目を浴びているのです。

プロバイオティクスについてはこちらで詳しく書かれています↓。
http://www.nyusankin-exp.net/knowledge/probiotics.html

夫にはニオイがきついと言われていますが、めげずに健康重視で毎日食べるようにしています。


参考文献
The Gut Balance Revolution by Gerald E. Mullin, MD
Guts and Psychology Syndrome by Dr. Natasha Campbell-McBride, MD, MMedSci(neurology), MMedSci(nutrition)


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