Translate

2025年1月31日金曜日

昔話に花が咲く


年末から年始にかけて、大学時代の友人が、友達と妹と共に、ロンドンに遊びに来ていました。

忙しいスケジュールの中、2人で久々に再会できました。

前回日本に行った時は、友人の昇進が決まったとのことで、美味しい天ぷら屋さんでご馳走になったので、今回は、The Wolseleyのアフタヌーンティーにお誘いしました。

友人も会社では、そのポストに女性で初めて選ばれたそう。「私が引き受けたら、若い女の子たちに希望が与えられるかと思ってね」と引き受けたのだそう。かっこいい。

日本では、イギリスと比べたら、女性の地位の確率は、まだまだ遅れています。

こんな話を聞くと改めて「まだ日本はそこなんだ」と思わされます。


昨年の2024年は大学卒業30周年の同窓会がありました。残念ながら、参加はできませんでしたが、その時の他のクラスメートや、バレーボール部の仲間の近況など、写真を見せてくれて、本当に懐かしく、昔話に花が咲きました。

クラスメートのほとんどが、今でも薬剤師として、メーカーや治験や病院や薬局で、また大学で教鞭と取って働いていました。

治験会社で働いている友人は、「今度お世話になる病院の責任者が、なんとクラスメートだったんだ!でも同じクラスって覚えてなかったから、下調べしたよー」なんて、後日談を話してくれて、「薬剤師の世界は本当に狭い」と改めて実感しました。

本当にどこで繋がっているかわからないこの業界。私が随分前にお世話になった、薬剤師研修をまとめておられる方も、私のクラスメートと繋がっており、クラスメートはたまに、そのグループで講演をしていることもあるとか。また一緒に働いたことがある医師の奥さんが同じ大学で知っている人だったり。本当に世界は狭いものです。

いつまで働く?なんて話も出てきたり。

薬剤師。懐かしい世界だけれど、「戻ることはないだろうなー」なんて思いながら話していました。代替医療で薬剤師ができることがあったら、もちろんそういう世界で、働いてみても良いかな、とは思うけれど。

同窓会の写真見せてもらったけれど、髪が白くなってるだけで、みんなほとんど変わってなかった。いつもタイミングが難しく、同窓会には参加できていなかったけれど、卒後40周年には行ってみても良いかなー。


Hiroko Homeopathyをいつもご支援いただきありがとうございます。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

****************************************************************************
Hiroko Homeopathy  - A holistic way to improve your health -
ホリスティックな方法で健康を改善してみませんか?
ウェブサイトはこちらから↓
https://www.hirokohomeopathy.com/

Don't Worry Beady Happy - Meaningful jewellery for everyday use - 

毎日身に着けるジュエリー。自分だけの特別な意味のあるものを選んでみませんか?
オンラインショップはこちらから↓


にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村



2025年1月29日水曜日

ケープタウンの状況


写真は、Camps Bayというビーチで撮った写真。綺麗なビーチですが、いつも来るたびに色々と考えさせられる場所でもあります。


ケープタウンは移民が多い都市です。マラウィー、コンゴ、ジンバブエ、モザンビークなど、アフリカ南部の貧しい国の人々が、仕事を探しに、また安定した住まいを求め、南アフリカにやってきます。特にケープタウンはヨハネスブルグに比べて治安も気候も良いことから、多くの人が集まってきて、特に問題になっているよう。

シャンティと言って、トタンなどで、掘立て小屋を作って住む人が多いため、政府は団地を作って、住環境の改正に努めているようですが、移民してくる人のスピードが早過ぎて、全く間に合っていない様子。

街では、人々がダンスしたり、歌ったり、アートや物を売ったりして、少しでも生活のために、お金を集めようと必死です。

ロンドンでは、「恵んでください」と書いた段ボールを抱えて座っている人をよく見かけますが、南アフリカの人たちはとても創造的で、作品も素敵なものがありました。

人々の明るさと、この前向きさが心に響きました。

ある日、夫と海岸沿いでお昼と食べた時のこと。お腹いっぱいでご飯が余ったので、お持ち帰り用の箱に食べ物を入れてもらいました。前回ケープタウンに来た時もそうでしたが、夫の家族は、食べ物が余ったら必ず箱に入れて、レストランを出た後に、お腹が空いていそうな人に、その食べ物をあげていました。

今回も「クーラーボックスを抱えて、アイスクリームを売っていたおじさんに、ご飯あげようか?」と話していました。そうしたら、ウェイトレスさんが「子供の方が本当にお腹空いているから子供にあげた方がいいよ」と教えてくれました。

海岸沿いで、お母さんが叩くドラムに合わせて、民族衣装を着て踊っている子供たちがいたので、夫が余ったご飯を入れた箱を子供達にあげたら、みんなで分け合って食べていました。「お腹空いてたんだなー」と実感。なんだか心が痛みました。

また、別の日は、1人のティーンエイジャーぐらいの男の子が、夫に「お腹が空いているので、ご飯を買ってくれませんか?」と話しかけてきました。夫が「礼儀正しいんだね。今からチップスを買いに行くところだから一緒においで」と行ったところ、「喉も渇いているからコカコーラも買ってほしい」と言われて、コカコーラも購入。

買ったあとは、お礼を言ってどこかに言ってしまいましたが、駐車場で再会。

「美味しかった。お腹空いてたんだ」と。そして「今夜をしのぐためにお金が少しほしい」と言われ、夫はお金を少しあげました。

「子供の時から、ただ毎日生きることだけで精一杯の人も多いんだな。犯罪や、変なドラッグやアルコールなどに巻き込まれないといいのにな」と思ったり。


お金だけに頼らないで、食べ物や、生活に必要なものをうまく循環できて、心配なく暮らせるようにできる何かがあるといいのにな、色々と考えさせられた旅行でもありました。


Hiroko Homeopathyをいつもご支援いただきありがとうございます。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

****************************************************************************
Hiroko Homeopathy  - A holistic way to improve your health -
ホリスティックな方法で健康を改善してみませんか?
ウェブサイトはこちらから↓
https://www.hirokohomeopathy.com/

Don't Worry Beady Happy - Meaningful jewellery for everyday use - 

毎日身に着けるジュエリー。自分だけの特別な意味のあるものを選んでみませんか?
オンラインショップはこちらから↓


にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村


2025年1月28日火曜日

手慣れたおもてなし





今回の里帰りで、「すごいなー」と思ったのが、夫の両親の手慣れたおもてなし。

ユダヤ人は、毎週金曜日の夜は「Shabbath(サバス)」と言って、金曜日の日没から、土曜日の3つの星が現れるまでの休日があります。

この時に、家族や親戚を呼んで、一緒に夕食を食べる習慣があり、私も時々ロンドンの夫のいとこのお家に誘われて、一緒にご飯を食べることも。

毎週、夕食に呼んだり呼ばれたりすることがあるようです。


今回、ケープタウンに行った時、夫の親戚たちが、夕食ではなく、朝ごはんを食べに来るとのことで、夫の両親は朝起きて支度をしていました。私たちも朝起きて、お手伝い。

こんな感じであっという間に、バッフェ式の朝食、19人分の準備ができました。

そして、今までに会ったことのある親戚、初めて会う親戚、色んな人と3時間ほどの楽しい時間が過ぎました。

そして、1人のおじさんが「Hiroko、みんなの名前覚えてるー?Selwynの奥さんは誰でしょう?」なんてクイズが始まり、みんなで大笑い。覚えていたので、ドキッとしたけれど、冗談を交わしたり、とても楽しい時間を過ごしました。

ユダヤ人は親戚やコミュニティをとても大切にする人たち。ソーシャルメディアなどで、直接言葉を交わす関係が少なくなってきている今、こういう時間は大切だとつくづく感じました。

そして、もっとマメにケープタウンに訪れる方がいいなー、と思いました。

ロンドンに初めて来て、フラットを探しに来た時に、B&Bで一緒になった人に、「ゴルダーズグリーンとイーストフィンチェリーの間くらいのところを見てきたんだ」と話をしたら、「ユダヤ人の多いエリアは、コミュニティがしっかりしているから、治安がいいところが多いよ」と話してくれて、今住んでいるところに決めたのを覚えています。

人との繋がりは本当に大事。

ユダヤ人の文化について、もう少し学んでみたいと思いました。



Hiroko Homeopathyをいつもご支援いただきありがとうございます。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

****************************************************************************
Hiroko Homeopathy  - A holistic way to improve your health -
ホリスティックな方法で健康を改善してみませんか?
ウェブサイトはこちらから↓
https://www.hirokohomeopathy.com/

Don't Worry Beady Happy - Meaningful jewellery for everyday use - 

毎日身に着けるジュエリー。自分だけの特別な意味のあるものを選んでみませんか?
オンラインショップはこちらから↓


にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村


2025年1月27日月曜日

新年あけましておめでとうございます



新年明けましておめでとうございます。

2025年になりました。皆様にとって、健康で幸せいっぱいの2025年になりますように。


このブログ、また、随分とご無沙汰しておりました。

12月は、冒頭から2週間ほど、夫の実家、南アフリカのケープタウンに行っていました。

前回夫の両親と会ったのは、夫の50歳の誕生日の時にロンドンに来た時だったので、5年前。

「いつもケープタウンに行っても、目新しいものがないから、他に旅行した方がいい」と言っていた夫が、朝起きて突然「ケープタウンに行く」と言い出しました。

薬局に行こうと、家を出る直前に言われて迷ったものの、家に帰ってきてからチケットを、即決で取った旅行でした。

ロンドンは冬でも、ケープタウンは夏が始まったばかり。太陽をたくさん浴びて、多くの親戚や夫の友人たちに会ってきました。

やはり、夫の両親も高齢になってきたので、もう少しマメに里帰りした方がいいな、と改めて思いました。

また、南アフリカで感じたことを、ここにもアップするつもりです。


帰ってきてからは、冬休みでホリデーをとっていた人たちのシフトをカバーすべく、薬局で働いておりました。

あっという間に1月も10日を過ぎてしまいましたが、私としては、やっと日常のリズムに戻ってきた感覚です。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。



Hiroko Homeopathyをいつもご支援いただきありがとうございます。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

****************************************************************************
Hiroko Homeopathy  - A holistic way to improve your health -
ホリスティックな方法で健康を改善してみませんか?
ウェブサイトはこちらから↓
https://www.hirokohomeopathy.com/

Don't Worry Beady Happy - Meaningful jewellery for everyday use - 

毎日身に着けるジュエリー。自分だけの特別な意味のあるものを選んでみませんか?
オンラインショップはこちらから↓


にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村