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2019年3月20日水曜日

2019年春季ホメオパシー講座開催予定のお知らせ




水仙や木蓮の花が近所のあちこちで咲いているのを見かけるようになって来ました。だんだんとロンドンも暖かくなって、春を感じるようになってきましたね。


4月は日本では新学期。英国で歴史のあるホメオパシーをこの機会に使い方を学んでみませんか?
基本からしっかりお話いたします。使い方をマスターして普段の健康管理に是非活用してください。

講座はそれぞれ30ポンド(レメディのお土産つき)です。
ただ、3つ以上まとめて講座を予約された方に3つ目以降の講座を30%オフ(30ポンドのところ20ポンド)にいたします。料金はまとめて1つ目の講座受講時にお支払いいただきます。複数の受講を希望されている方はこの機会をどうぞご利用ください。但し、まとめて申し込んで割引を利用した場合、返金できませんのでお気をつけください。

場所はEaling BroadwayにあるKataoka Acupuncture Clinicにて11時から13時で行います。
お友達とお誘い合わせの上ご参加ください!

★4月9日(火)【レメディキットの使い方 その2】
【レメディキットの使い方 その1】の続きです。後半の18のレメディと追加の6つのレメディについてお話いたします。ホメオパシー基本レメディキットに入っている各々のレメディの特徴、主な使い方について説明して行きます。


★4月16日(火)【初めての方へ、ホメオパシーの基本から】

★5月7日(火)【初めての方へ、ホメオパシーの基本から】

★5月28日(火)【初めての方へ、ホメオパシーの基本から】

講座では、ホメオパシーの基礎の考え方、レメディの選び方、使い方、知っておくと便利なレメディなど、またイギリスの薬局勤務経験から、薬局で買える便利な商品なども一緒に紹介いたします。こちらの講座を受講した後は、他の講座にも参加できます。これらの講座は今回の「基本から」講座の内容を踏まえてお話を進めて行きます。
また、他の場所でホメオパシーの基本について受講された方は以下の講座に直接参加可能です。まずはメールにてお問い合わせください。

★6月11日(火)【レメディキットの使い方 その1】
ホメオパシー基本レメディキットに入っている各々のレメディの特徴、主な使い方について説明して行きます。1回では終わりきらないため、講座を2回に分けて行います。

★6月18日(火)【レメディキットの使い方 その2】
【レメディキットの使い方 その1】の続きです。後半の18のレメディと追加の6つのレメディについてお話いたします。ホメオパシー基本レメディキットに入っている各々のレメディの特徴、主な使い方について説明して行きます。

★6月25日(火)【風邪・インフルエンザとホメオパシー】
季節の変わり目に体調を崩す方も多いのでは?知っておくととても便利なレメディと使い分けについてお話いたします。便利な商品も含め、講座で紹介いたします。

★7月2日(火)【消化器症状、腸の働きとホメオパシー】
口内炎から下痢、吐き気、胃痛、痔など基本的な消化器症状に使われるレメディ、また、ここ数年注目されている腸についてのお話も交えて講座を進めて行きたいと思います。アトピーなどの皮膚疾患、うつ、発達障害と腸の関係について知りたい方、この講座で腸についてのお話とともにホメオパシーとの関係もお話ししていきます。

★7月9日(火)【ティシューソルト講座】
ドイツのシュスラー博士によって見出された12種類のミネラル、ティシューソルト。体のミネラルバランスも気になるところです。この講座では基本的な使い方についてご紹介いたします。ホメオパシーのトリートメントを受けている方でも扱いやすい、また12種類だけなので知っておくと大変便利です。

★7月16日(火)【旅行とホメオパシー】
ロンドンからは日本と比べると様々な場所に行きやすいため、旅行を楽しまれる方も多いと思います。 
時差ぼけ、暖かい国に行く場合、高い山に行くときにあると便利なレメディ、旅行の際に持っていくと便利な商品も含め、講座で紹介いたします。


【お申し込み方法】お名前、電話番号、メールアドレス、希望の講座を記載の上、hirokohomeopathy@gmail.comまでご連絡ください。 
★Helios 36 Basic Remedy Kit(基本レメディキットのセット)も販売しています(42.95ポンド)ので、当日ご希望の方はその場で購入できます。これらの講座を受けて、レメディキットをセルフケアにフルに活用してください。
★出張講座も受け付けています。グループでお話をお聞きになりたい方は上記のメールアドレスまでまずお問い合わせください(ロンドン限定)。
★参加してみたいけれど、設定されている日時での参加が難しい方、じっくり受講したい方、お子さん同伴希望の方、個別でレッスンも行います(こちらは料金が50ポンドになります)ので、まずはメールでお問い合わせください。上記のテーマで行うことも可能です。
★ホメオパシーのコンサルテーションも行っています。詳細はウェブサイトをご覧ください。
https://www.hirokohomeopathy.com/
★講座の後にコンサルテーションを希望される方、申し込みの際にお知らせください。時間を確保いたします。

この先の予定は決まり次第、随時アップデートしていきますので、私のブログ、http://hirokohomeopathy.blogspot.co.uk
または、Hiroko Homeopathyのフェイスブックページwww.facebook.com/hirokohomeopathy
をチェックしてください。

この講座を通して、ホメオパシーについて知っていただき、セルフケア、家族のケアに活用していただけたらいいなと思っています。
自然な方法で健康なからだに!

皆様に講座でお会いできるのを楽しみにしています。

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2019年3月19日火曜日

North LondonのEast Finchley近辺のオススメのお店

ホメオパシー講座やコンサルテーションを始めたころは自宅だったので、皆さんにこの辺のお店を紹介していました。

North London近辺にお住まいで、「Ealingがちょっと遠いな」という方で、直接お会いしてコンサルテーションを希望の方、個人で講座を希望される方、グループで講座を希望される方でEast Finchleyが近い場合には、もちろん今でも行っています。
興味のある方はhirokohomeopathy@gmail.comまでどうぞお問い合わせください。アレンジいたします。

いつも講座の時間がお昼時間と重なるため、ちょっとしたお菓子をみなさんにつまんでもらったり出来るよう準備していくのですが、先日の講座では、近所のパン屋さんで買ってきたパンをスライスして持っていったら好評で「どこなんですか?」なんてお話もあったので、ここで紹介したいと思います。


1. Graham's Organic and Free Range





Londonに来てからはずーっとこのEast Finchleyに住んでいます。この12年でいろいろお店も変わっていますが、昔からあるこのお店。実はホメオパシーを勉強しながらここで働いていました。今思えば、全てがオーガニックのこのお店で余ったデリの食品を持ち帰らせてくれていたのは、学生の私にとって随分助けになったし、贅沢だったなーと思います。そして通勤時間徒歩2分(笑)。ここでイギリス料理の基本を学ばせていただきました。この地域、南アフリカ出身の人たちも多いことから、南アフリカのソーセージ「Boerewors(ボレヴォーズ)」や乾燥ソーセージ「Droewors(ドレヴォーズ)」ジャーキーのような乾燥肉「Biltong(ビルトン)」も購入でき、南アフリカ出身で肉好きの夫もしょっちゅう買い物しています。
やはりオーガニックで値段は高めですが、ソーセージは手軽な値段で美味しいです。デリもいろんなものが売っていますが、勤めていた頃はお客さんが「ここのスコッチエッグはロンドン一番だ」とよくお話していました。私も土曜日の良く売れる日は朝からお昼の時間に合わせてスコッチエッグとソーセージロールを沢山作っていましたね。
是非、お試しください。

134-136 East End Rd, London N2 0RZ


2. Margot Bakery





Grahamsからすぐ近くにある、3年前にできたベーカリー。オーナーが「絶対成功させるから!」と銀行に頼み込んで融資をお願いし、見事成功しているローカルのパン屋さん。少し値段はするけれどやはり美味しい!夫のお客さんで、旦那さんから「Margot禁止令」を出された奥さんがいるとか・・・。
ここのSourdoughのCinnamon BabkaはSourdoughのほんのり酸っぱいのとCinnamonの甘さのコンビが病みつきになります。ふと無性に食べたくなってしまうお気に入りのパンです。

121 East End Rd, London N2 0SZ


3. Toulous



表で写真を撮っていたら、中からお兄さんがピースサインして出てきた!でも残念ながら写真はドアから出た腕だけになってしまいました・・・。スタッフがとてもフレンドリーで長い間続いているカフェ。
ここ、昔は公共トイレだったらしい。だからこんな名前なのだ、と夫は言っていましたが真相は不明。裏手にはHampsted Garden Surburbの公園があり、緑に囲まれてゆったり出来ます。たまに土曜日にBranchを食べに行くと結構込んでいて、愛犬と散歩した帰りにお茶をしている人たちも。
ゆったりしたいときにオススメの場所です。これから暖かくなってくると、テラスでお茶もいいかもしれません。

The Pavilion, 99 Northway, London NW11 6NY


4. Dorce Napoli




イタリアンデリのお店。私はまだ行ったことないのですが、夫によるとここのラザニアは美味しいらしいです。朝9時から午後4時までなので、いつもうっかりして買いそびれてしまいます。いつか試してみたいと思っているお店。

The Tea Set Cafe, 19C Lyttelton Rd, London N2 0DN


5. Oasis




モロッコ料理のレストラン。昔はIrishのパブだった場所もこのレストランに生まれ変わってしばらくになります。「Hirokoのいうモロッコ料理だからたいしたことないでしょ」という友人たちも驚いていて、いい意味で裏切ってくれた場所。内装がきれいでそれだけでウキウキします。
アルコールは販売しておらず、飲み物はVirgin Mojitoがオススメ。Falafelがとっても美味しく、いつも私はFattoush Saladと一緒に注文します。もちろん他のメニューのKoftaなどもとても美味しいです。ジャマイカから里帰り中の夫の友人を誘ったときも、「East Finchleyにこんな美味しいものがあると思わなかった」と次の日も一人で来たとか。パンも釜から焼きたてを出してくれて、それとHoumousがあれば幸せ。書いていたらまた行きたくなってきちゃいました。

1 Church Ln, London N2 8DX


近くまで来たら是非試してみてください!



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2019年3月14日木曜日

LondonのCovent Garden近辺でオススメ&行ってみたいお店

今週は講座の後、「Covent Garden近くで美味しいお店がありますか?」と話題に上がりました。そのときにもいくつか紹介したのですが、こちらにもオススメ、または、まだ行ったことはないけれど話題のお店で「行ってみたいなー」と思っているお店を紹介したいと思います。もし興味があったらどうぞ行ってみてください!


1. Heliot Steak House 





Leicester Square駅の上にあるHippodrome Casinoの中にあるステーキ専門レストラン。このカジノは以前は劇場として使われていて、内装がとても素敵。劇場の面影があちこちにあり、デコレーションが興味深いです。写真は丁度旧正月のときだったので、中国風の飾りつけ。今はカジノらしく、きらびやかで床がコインで覆われたデザインになっていたり、また、昔の劇場の名残を取り入れていたり。ここにあるこのレストランは、夫が好きで、肉が食べたくなったときに行く場所。値段もそれなりにするのだけれど、絶対にがっかりすることがないです。フィレステーキがとろけるように美味しい!平日の昼間は開いていないですが、日曜日はお昼もやっています。
ウェブサイトはこちらから。
14 Cranbourn St, London WC2H 7JH


2. Browns




いつもは表に旗が出ているのですが、最近の強風でさすがに控えている様子。あのボンドストリートの有名なBrownsとは違うようです。Noel Coward Theatreの横にある、イギリスらしい雰囲気のするレストラン。ビジネスなどで使っている方たちも見かけます。イギリス料理がランチだとお手ごろな値段で楽しめます。またプレ&ポストシアターメニューもあるので、劇場に行く前や後に寄ってみるのもいいかも!
ウェブサイトはこちらから。
82-84 St Martin's Ln, Covent Garden, London WC2N 4AG


3. Caluccio's




Covent GardenのCallucio'sは天井が高くってとてもいい雰囲気。薬局で時々パーティーに使ったり、同僚とランチのときにも使ったり。1階のお店はデリがあり、昼になるとオフィスで働いている人たちで賑わっています。このあたりはどこも値段が高いですが、1箱5.50ポンドでラザニア、パスタやサラダを好きに組み合わせて持ち帰れるのは味もコストも魅力的です。
ウェブサイトはこちらから。
2a Garrick St, Covent Garden, London WC2E 9BH


4. Jamaican Patty Co

ジャマイカの味を気軽に試せるお店。Curry GoatやJerk Chickenなどがパイになっているので、たまにお昼をここで買って食べることもあります。
ウェブサイトはこちらから。
26 New Row, Covent Garden, London WC2N 4LA


5. Benito's Hat

メキシカンのお店。同僚たちにも人気のお店でお昼はときどき行列になっていることも!Brito'sがオススメ。
ウェブサイトはこちらから。
19 New Row, Covent Garden, London WC2N 4LA


6. Kastner & Ovens

Royal Opera Houseの向かいにある小さな持ち帰りデリのお店。同僚に教えてもらってから行くようになりました。とても野菜の種類が豊富なので、ベジタリアンにも人気です。いつもお店は行列が!この日もとても混んでいました。薬局から少し離れているので、ここまで買いに行くにはとても早足で行かないといけないし、行列の待ち時間もあるので、昼休みの時間を費やされてしまうのですが・・・たまに食べたくなって行くお店です。
52 Floral St, Covent Garden, London WC2E 9DA


7. Masala Zone



インディアンのレストラン。内装が素敵で料理も美味しいです!昼も夜もいつも賑わっています。
ウェブサイトはこちらから。
48 Floral Street, Covent Garden, London, WC2E 9DA


カフェでは友人とフレンチのカフェMariage Fraresが新たにオープンしたので、こちらも行ってみましたが、とても優雅な気分を味わえました。


38 King St, Covent Garden, London WC2E 8JS




こちらは「行ってみたいな~」と思っているお店

1. Petersham Nurseries



Richmondにあるこちらのお店、Covent Gardenにも出来ました。メイン通りからここを入ると



Floral Courtというところに入ってきてそこに位置するお店。おしゃれなお店でいつか行って見たいなーと思っています。
ウェブサイトはこちらから。
2 Floral Court, Covent Garden, London WC2E 9FB


2. Clos Maggiore



「インスタ映え」する内装がきれいなフレンチのお店。いつも写真だけで中に入ったことがないのでいつか行ってみたいなと思っています。
ウェブサイトはこちらから。
2 Floral Court, Covent Garden, London WC2E 9FB


3. Giovanni's


実はこのお店、メリーポピンズの撮影があったときにスタッフが貸しきっていた場所。隣に移っている青い店は私が勤めているHelios Pharmacy。同僚によると「お友達にロンドンで一番美味しい、と誘われていったけど、美味しかったよ」と。昔からこの通りにあるお店みたい。Helios Pharmacyのすぐ隣なのにまだ行った事がなくて、いつか行ってみたいと思っています。
ウェブサイトはこちらから。
10 Goodwin's Ct, Covent Garden, London WC2N 4LL


4. Balthazar



以前は、メインのレストランの横でケーキも売っていて、スタッフが誕生日だと、そこからケーキを買うこともあったのですが、最近ケータリングのみになってしまったよう・・・残念。レストランのほうはフレンチのサロンを思わせる内装でアフタヌーンティをしているようなので行ってみたいなー、と思っています。
ウェブサイトはこちらから。
4-6 Russell St, Covent Garden, London WC2B 5HZ


5. La Goccia



Petershamの向かいにある同じFloral Court内にあるレストラン。雰囲気よさそうなので、いつか行ってみたいなー、と思っています。
ウェブサイトはこちらから。
1 Floral Court, Covent Garden, London, WC2E 9FB


ラーメンやアジア系のレストランはみんな知ってるかなー、と思ったので、それ以外を書いてみました。でも、最近あの台湾の小籠包で有名なDin Tai Fung「ディンタイフォン」(ウェブサイトはこちらから)がCovent Gardenに出来て、行ってみたいなー、と思っています。


5 Henrietta St, Covent Garden, London WC2E 8PT

薬局と同じ通りに「WAカフェ」ができたり、近いうちにたい焼き屋もできるらしく、ますます危ない誘惑が・・・。


いつもお昼はお弁当を持ってきていますが、時々上記のようなお店を利用しています。でもあまり沢山選択肢がありすぎて、迷ってウロウロばかりして大事なお昼休みの時間がなくなってしまうことも!

近くまで来たら、試してみてください!

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2019年3月9日土曜日

私がホメオパシー講座を行うワケ



「春眠暁を覚えず」との言葉の通り、最近本当に眠くて日が長くなっているにも関わらず、ベッドから出るのが億劫になってしまいます。。。

この写真は家の窓から見えるプラムの花。昨年は見事に咲いた後、雪が降ってしまってプラムは実りませんでした。今年はこのまま暖かくなりますように・・・。

さて、本題に入りますが・・・。

私がホメオパシー講座を続けるのには2つの目的があります。

1つ目は、「私、こんな人で、ホメオパシーのコンサルテーションも行っています。」という私自身と仕事の紹介として。

2つ目は、薬に頼らなくても健康を保つ手段があること、また自分の体調管理の方法を知っていただくこと。その一つとして、ホメオパシーやティシューソルトを身近に感じてセルフケアの一つとして活用していただけるといいのかな、と思っています。

健康への一番の近道はやはり普段から食べるものや習慣に気をつけて、症状が重くなる前に予防することが何より。日本は医師へのアクセスが簡易であり、すぐ対応してもらえるとてもいいシステムを持っていますが、一方でその簡便さから安易に使用する人たちが増加しているのも事実だと思います。

それに加えて、「診てもらったんだから、薬処方してもらわないと」という考え方。

そして、医師側が「そのまま様子を見てください」と薬を処方しないと、「何で薬くれないんですか?」なんてことになる。
そして医師側も患者さんと揉めたくないなどの理由で仕方なく処方する、なんてパターンを今まで何度見て来たことか・・・。

イギリスのNHSも日本の健康保険も財政は厳しく、様々な工夫をして与えられた税金を有効に使えるよう対策が練られていますが、まずは受診する側が意識を変えないといけない部分もあると思います。
風邪などは昔は休養を十分に摂ることが原則でした。単純な症状は自分で管理できるようになることで、医療費を削減することも出来るのだと思います。

現代医療はここ100年程度で発展してきた新しい医療体系。みんな「即効性」を期待して依存しすぎているようにも思います。日本では葛湯を飲んだり、玉子酒をのんだり先人の豊富な知恵があり、自分で出来ることもいろいろあるはず。
そして高熱が24時間以上続くなど、黄色信号の「おかしいな?」という症状について理解して、その上で判断し医師にかかるなどすればいいのではないのかな、と思います。

長年、医師不足も言われていますが、各々が自分の軽い症状を管理できるようになれば、風邪などで来院する患者さんは減り、医師はもっと専門性、緊急性の高い仕事に集中できるようになるだろうな、とも考えたりします。

自分で考えず、他に判断を全て依存する習性を捨てて、自分で管理し、責任持てる症状と危険な症状の判断することも大事だと思っています。わからなかったら薬局に行って薬剤師に聞く。これがイギリスでは上手に活用されていると思います。日本では薬剤師の役割について不確かになっているようなお話も耳にしますが、こういうところで力を発揮できるのではないかとも思います。

でも、コレができるようになるためには、個々で責任を持ち、行動し、あふれ出る情報の中からきちんと判断する能力が問われます。

ホメオパシーのレメディを選ぶときには、自分を観察する必要が出てくるので、自分の体を知るいいきっかけになると思っています。自分のパターンを知っておくことで、いざというときに焦らず対応できることもあると思います。

講座に参加した方で、すでにホメオパシーを使っていたり、勉強したことある方からも「あなたの講座は本当に使い方を伝えようとしているのが伝わってきて楽しかった」
と言って頂いたり、

また、講座にいらした方で、薬局にレメディを買いに来た方からも
「普段ならすぐお医者さんにかかったかもしれませんが、レメディで症状が落ち着いてこれからもっと活用していこうかと思いました。」
と後から連絡をいただいたり・・・。

皆様からの素敵な言葉を励みに今後もコツコツと続けていこうと思います。

これからもわかりやすい講座にして、ホメオパシーの素晴らしさが届いたらいいな、と思いますし、健康でハッピーな人が増えていくきっかけになるといいなと思っています。

現在行っている講座はこの投稿から↓
https://hirokohomeopathy.blogspot.com/2019/02/blog-post_3.html

一度どこかで基本を学んだ方も、自己流でやってきた方も、復習を兼ねて参加する、という方もいらっしゃいます。興味のある方は、hirokohomeopathy@gmail.comまでお問い合わせください。


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2019年2月24日日曜日

やっぱり大事な "gut feeling"



ロンドンは春らしくなって、そこここに花が咲き始めてきました。
写真は近くの公園のSnowdrop。実際の花を見るのはコレが初めて。かわいらしいお花です。

イギリスBBCの長寿番組で「Apprentice」という番組があります。英国を代表するビジネスマン、Lord Alan Sugarが、応募してきた若いビジネスマンの中から、彼の将来のビジネスパートナーを探しだす番組。
Lord Sugarが毎回いろんな課題を彼らに与え、それをどのように達成してきたか、その過程をみて、その中から応募者の数を絞っていく、というのを番組にしているのだけれど、誰を残すか、誰を落とすか決めるときに、「My gut instinct」とか「My gut feeling」という言葉を良く使います。彼も直感的に感じることを重んじているんですね。

日本語でもお腹と感情を合わせた慣用句は沢山ありますね。「腹が来た」「腹を決める」「はらわたが煮えくり返る」「腹を割る」などなど・・・。


先日、薬局に来た患者さんで、とてもややこしいオーダーを持ってきた方が来ました。よくよく話を聞いてみると、一度に3人のホメオパスにかかっており、一人のホメオパスに処方してもらった内容を、また他のホメオパスの意見を聞いたりして、どうしていいかわからないとのこと。
また、処方されたレメディについて色々調べたようで、「こんな毒のもの飲めない!」とも言っていて・・・。最近はオンラインで調べるといろんな情報を得ることが出来、とても便利。でもその反面、きちんと理解していないと混乱することがあるのも事実です。

私がホメオパスに診てもらうようになったときは、ホメオパシーの勉強を始めた頃。私のホメオパスは名前を言ったら調べるだろうと予測して、あえて名前を次のコンサルテーションまで隠してくれていました。調べるときっと自分で調べたことと、実際にレメディを飲んで感じたことをごっちゃに報告してしまいそうだったので、この方があのときの私にはあっていたと思います。今診てもらっているホメオパスは名前を教えてくれますが、コンサルテーションが終わるまで本を開くことはせず、自分の中で感じたことに焦点を置いてホメオパスと話し合うようにしています。

薬局に来た上記の患者さんから、「コンサルテーションしてくれますか?」と言われたけれど、私は「No」と言いました。彼には

  • まずは手元にあるレメディを飲んで、どんなことを感じたかにフォーカスして情報に左右されないこと
  • 感じたことをホメオパスに報告すること
  • Gut feelingでホメオパスを一人に絞ること

をお話しました。この方が彼にとってシンプルで一番良い方法だと思ったから。

数日後に薬局にいらしたときには、「Hiroko~」と声をかけてくれて、とてもスッキリした表情をされていました。よかった・・・。

レメディを処方したときに「私、こんなひとじゃない」などとたまにいわれるときがあります。でもホメオパシーはいろんな角度から分析して、合っているものを処方するもので、その人をジャッジ(批評)しているわけではないのです。人の評価が気になる場合はその人自身が人を信頼できない、など他の様々な問題があることも考えられます。

情報があふれている今日だからこそ、Gut feeling、忘れないで感覚が鈍らないようにしておきたいものです。


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2019年2月16日土曜日

英語に対するコンプレックス



イギリスに住むに当たって、私にとって永遠の課題「英語の壁」があります。

語学学校で英語の試験をパスして、大学に入ったけれど、やはり授業が始まってみると大きな言葉の壁を感じ「何て早まったことをしてしまったのだろう?」と思うこともしょっちゅうありました。

ホメオパシーのコースを始めた頃、クラスにイギリス人の生徒がいて、なんとなく「受け入れられていない感」を感じました。お昼に海苔で包んだおにぎりを食べていたら「何でそんな真っ黒な変なもの食べているの?」とか、クラスメートが「アラビアンコーヒーとデーツを良かったら?」と勧められたときに、デーツの甘さが苦手であまりそのとき食べる気分でなかったから「ありがとう、でも今はいいわ」と断ったら、またそのイギリス人のクラスメートが「Hiroko、食べないの?せっかく勧めてくれているのに」と大声で言ったり。もうここまでくると、ある意味いじめか人種差別といってもいいくらいの扱いでした。

でも、私は勉強に集中し、彼女がいろいろ言ってきても、気になるけどあまり考えないようにしていました。でも、いつも英語が出来ない自分が恥ずかしく、自分を責めていたのも事実でしたが・・・。

少しずつですが、私も意志を一生懸命伝えようとすると、つたない英語でも聞いてくれる友達ができてきました。

2年生になって、初の口答試験がありました。私はとても緊張、心配していましたが、私なりに英語の先生とどんな質問が来るかを想定して、試験前に練習をしていました。
そして、試験が終わり、結果が返ってきたら、試験に受かっていて、クラスのみんなが一緒に抱き合って喜んでくれました。驚いたのが、なんとイギリス人の例の彼女が試験に落ちていたこと。そのときに、英語がどうこうではなく「一生懸命伝えようとすれば伝わる」ことを学んだように思います。

でも、そうやって努力して、一生懸命になっても、イギリスの調剤薬局で仕事が取れても、ホメオパシー薬局で仕事を始めても、なかなかきちんとしゃべれない自分をどこかで責めているところがありました。

今、ホメオパシー薬局で、注文や問い合わせの電話を取ると、私の日本語訛りの英語を聞いたとたんに「ちゃんと英語話せる人に代わってくれる?」と言われることがあります。最初はすごく恥ずかしくて自分を責めていましたが、ある日、そうやってマネージャーに代わってもらったら、マネージャーが、お客さんに「イギリス人を雇わないのか?」と電話越しに説教されているのが聞こえてきました。そして、マネージャーは「薬局の半数以上はイギリス人ではないけれど、全員イギリスの基準をパスしたホメオパスたちなのよ」と説得していたのを耳にしました。実はCovent Gardenのお店はスタッフの3分の1がイギリス人で他は国籍が違うスタッフから成り立っています。

それから何度か同僚に電話を変わってもらうたびに、みんなが私に代わって答えてくれたり、「気にすることないよ」といって優しく接してくれています。
最近はそういう電話が来ても、「あ、そうですか?」と言って、さっさと同僚に代わってもらい、自分を責めることはあまりしなくなってきたように思います。

この過程で私が同僚から学んだこと、また同僚が私に教えようとしていることは「外国人だけど努力して英語をしゃべっていることが受け入れられない向こう側に問題があるのだ」ということ。だから「自分を責めたり、恥ずかしいと思うのはやめなさい」と・・・。

薬局には世界中からいろんな国の人がホメオパシーのレメディを買いに来ます。最近は「Google translate」を使いながら、お客さんの対応をすることも時々あります。同僚がお客さんと対応しているはずなのに「静かだな・・・」と思ってお店を覗くと、お客さんの携帯を使いながら静かに会話していたりすることも。
お客さんによっては「英語がうまく話せなくてごめんなさい」なんていう人もいたりして、そんなときには「私も日本人で母国語じゃないから謝らないでください」ってはっきり言います。

ある日、同僚とMeditationをしに、ロンドン郊外にあるタイ寺院に行ったとき、夫のいとことお寺で偶然出くわして、3人でお茶したときに言われたこと。
「私たちの母国語を勉強してくれてありがとう、Hirokoと色々お話できて今日はうれしかった」って言ってくれたこと。何気なく言ったつもりなのかもしれないけれど、泣きそうになりました。「私もいっぱいいっぱいだったんだな」とそのときに気がついて力が抜けていくのがわかりました。

講座をしていると、時々、家族の仕事の関係などでイギリスに来ている人の中で、英語に対してコンプレックスを持ってしまって、行動範囲が狭くなったり、言いたいことが言えなかったりすることがある、ということを耳にします。

英語が完璧に話せないこと、聞き取れないことをあまり気にしないで欲しいと思います。失敗を恐れないで欲しいです。こっちの人は意外と気にしていないのだから。
最近の私は発音がうまく出来なくて、それを笑いにするくらいにできるようになってきました。それくらい開き直らないと気にしすぎちゃって自分が辛くなるだけ、というのもわかってきました。

英語も色々な訛りがあって、ある日問い合わせでうまく聞き取れなかったので、お客さんに申し訳ないと思って、アイルランド人の同僚に「アイルランド訛りがうまく聞き取れないから代わってくれる?」と交代してもらって、電話が終わったときに「Hiroko、アイルランドじゃなくてマンチェスターだったよ」と笑われたことも。明るく笑い飛ばすくらいじゃないとね・・・。

もうすぐイギリスに来て12年になりますが、やっとそれが出来るようになってきました。

今の職場はそんな意味でも周りの人にとても恵まれているし、いろんな学びも与えてくれます。みんなにはいつも感謝の気持ちでいっぱいです。

フォローしている投稿でこんな言葉を見かけました。
Be careful with how much you tolerate. You are teaching them how to treat you.
「あなたがどのくらい大目に見て相手を受け入れるか気をつけなさい。ある意味相手にどのようにあなたと接するか教えているようなものである」

この言葉を見かけたときに、すこし意味からは離れているのかもしれないけれど、
「引け目なんて感じていないで、自分から変わっていかないと」と思っています。

聞いてくれる人は聞いてくれる。聞いてくれなくて色々言う人には近寄らないで、さっさと去り距離をとること。ロンドンは沢山面白いところがあるので、滞在している間、逆にこの機会を利用して、どんどん出かけて楽しんで欲しいと思います。

「人生短いんだから楽しまないと!」
考えすぎて自分を責めてしまいそうになるとき、そう思うようにしています。

今回の写真は、夫のいとこと偶然出くわした、タイ寺院にあるStupaです。春になったらまたMeditationが始まるので行きたいな、と思っています。

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2019年2月9日土曜日

水疱瘡(Chicken Pox)とホメオパシー 追記



随分前に、水疱瘡とホメオパシーというテーマで投稿しましたが・・・。最近水疱瘡(Chicken Pox)流行っているようですね。

薬局の電話でも今週は何件か「どんなレメディをいいですか?」という電話がありました。
レメディについては昔に書いたブログから↓
https://hirokohomeopathy.blogspot.com/2011/06/blog-post_26.html

日本では「フェノール亜鉛華リニメント」の真っ白なトロッとした軟膏を水痘部分につけるよう、よく処方されていましたが、イギリスではそれは使われないようです。私たちも塗布するものを聞かれますが、跡になることを気にしてか、あまり塗り薬は使わないみたいですね。

電話ではレメディについてもお話しますが、「オーツ麦のお風呂に入ってみたらいかがですか?」ということもお話します。オーツ麦はこちらではPorridgeなどの朝食に良く使われる食材。大抵のお家にはあるようです。上の写真は私の家にあるオーツ麦。夫が小腹が空いたときに食べる用として常備しています(特に冬になると食べたくなるらしい・・・)。
昔からこのオーツ麦をガーゼやモスリンなどの布に包んで、湯船にお湯を張るときにそのバッグをくぐらせたり、バッグを湯船に入れたりして、オーツ麦の肌への鎮静効果を期待して使います。

薬局などで売られている保湿クリームで、女優のJennifer Anisoton(ジェニファー・アニストン)さんがUKではCMに出ている「Aveeno® Cream(アビーノクリーム)」はまさにオーツの鎮静効果を期待して作られたもの。イギリスの調剤薬局に勤めていたときも、乾燥肌や敏感肌用としてよく皮膚科の医師から薦められて買われていく方が多かったです。

私の夫はプラマー(水道配管工)ですが、今日は土曜日にもかかわらず「オーツ麦でお風呂が詰まってしまった」と呼び出しがありました・・・。やっぱりお子さんが水疱瘡だったそうです。

皆さんもご家族で水疱瘡の人がいたらオーツ麦のお風呂を活用してみてください。



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