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2012年8月30日木曜日

OSPAP

最近、新しく入った同僚が、海外薬剤師変換コース(OSPAP : Overseas Pharmacists Assessement Programme)に合格した方。彼女と仕事が一緒になるときは、いろんな話を聞けるので、最近の楽しみになっています。

私もイギリスに来て以来、このコースのことは気になっていました。ただ、「場合によっては面接をしなければならず、それに受からなかった場合、年間イギリスの大学で再度勉強しなければならない」と書いてあって、その「場合によっては」の文章を読むとやはり尻込みしてしまい、あきらめていました。

しかし、その同僚の話によると、日本の大学はイギリスの大学とコースのレベルが同等とみなされ、面接を受けることはまずないのだそう。
でも、コース内容は濃く、とても大変な様子。よっぽど覚悟して望まないといけないみたい。彼女もかなり前から準備をしていたのだそう。

昔は学位以上を取得した場合、年間イギリスに滞在できるビザがあったので、大学院に年、残りの年でOSPAP年、Pre-Registration年で修了していく方が多かったのだそうです。

彼女は日本の調剤をしばらく離れているので、今の仕事が刺激になる、とお話していました。
私はその反対。彼女の話がとても新鮮です。

大学を同じ年に卒業していることもあって、会って間もないですが、なんとなく親しみを感じ(勝手にそう思っています)、またいい刺激になっています。

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hiroko

2012年8月23日木曜日

卒業生クリニックの今後

201110月から始まった、月1回、Nelsonsでの卒業生クリニック。今年度は7月が最後のクリニックで、また来期も続くことになりました。

徐々に定着してきて、Nelsonsでもカウンターで「こういう低コストのクリニックがあるんだけど」と紹介もしてくれたり、ウェブでも紹介されてあったり。
また、学生クリニック(私の通っていた学校)からも患者さんが紹介されてきたりすることも時々あります。
ロンドンの中心部だと、ホメオパシーのコンサルテーションも一回65-90ポンドくらいかかるところもあるのを比べると、ボンドストリート近くで30ポンドで提供している私たちのクリニックは、月回しか日にちが選べないところはあるものの、ホメオパシーを身近に体験できるいい機会だと思います。

回クラスメートたちに会えるのも楽しみの一つ。

続けられることになってうれしいです。来期は913日が最初のクリニック日となります。
詳細は下記のウェブサイトでもご覧になれます。

http://www.nelsonshomeopathy.com/Clinic_Practitioners_pg99.aspx


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hiroko


crocs



イギリスに来る前から、毎年はいていたサンダル、クロールバリエのもので、丸洗いも出来るし大変重宝していました。しかし、年以上も履いているともうボロボロ。いつも日本へ帰るときはタイミングが合わなくて買って帰ることが出来ずそのままになっていました。

履き心地がよさそうで仕事へ行くときにも履けそうなサンダルを探していましたが、なかなか見つからず、今年はあきらめるしかないかな、と思っていたところでした。

ある日同僚が、履きやすそうなサンダルを履いていて、「どこの?」と聞くと「crocsよ」と。

crocsというと、どうしても「海の遊び靴」というイメージがあって、普段仕事に行くようなときにあまり使わないようなイメージがありました。
イギリスでホームステイしていた頃は、海沿いの街だったこともあって、子供たちがこの靴を履いて、海に入ったり岩場に上ったりしているのを良く見かけていたので、このイメージが強く残っているのだと思います。

ところがオンラインで見てみると色んなデザインが。お店に行ったらセールも終盤で半額になっていました。



同僚と同じデザインのものもあったけれど、残っていた色がイマイチ気に入らなくて、このデザインに。

履き心地がよく、早速活躍しています。



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hiroko

2012年8月19日日曜日

医薬品の供給

昔、海外青年協力隊だったか、薬剤師に何が出来るんだろうと、ふと探してみたことがありました。

その仕事の一つに「医薬品の供給」とあって、日本にいた私は、それがどれだけ難しいものなのか当時はよくわかっていませんでした。

というのも、日本にいれば、問屋に頼めば薬はいつもきちんと運ばれてくる。そして、何か製造工程で不具合が生じて回収するものがあったら、メーカーから直接担当者が来て事情を説明してくれる。

でも、イギリスで働いてみて、それがどれだけ恵まれている環境なのかと実感しています。

いきなり薬が入ってこなくなって、問屋に問い合わせてみたら、

「製造工程で問題があって薬は入ってきません」
「いつごろになったら入ってくる予定?」
「お知らせも何もないからわかんないわ」

そんな感じで、突然半年近くも薬が入ってこなかったりします。

そして、目に見える異物が入っていたり、錠剤が割れていたり、日本ではなかなかお目にかからないトラブルがあったりします。

でも、それもメーカーから何も話が来るわけでもなく、返品してその分の代金が戻ってくるだけ。

薬を確保して、供給を安定する仕事がこれだけ大変だったとは!
薬を探して電話するだけであっという間に半日、一日が過ぎてしまうことも。

今は、安定した「医薬品の供給」がどれだけ大事で難しいものなのかよくわかりました。



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2012年8月12日日曜日

町のあちこちに・・・

最近、ロンドンの町のあちこちに、こんなものがよく見かけられます。



オリンピックのキャラクター(未だに名前覚えていません・・・)。最初はこんな一つ目のどこがかわいいんだか、と思っていたけれど(キャラクターが幼稚園に遊びに行って、子供が泣いたと言う話も聞きました)、こうやってポーズをとったりしているとちょっと可愛げあるかしら?

色んな柄やポーズがあるけれど、どうやら100体くらいあるらしい。ウェブサイトである場所を示した地図も出ているのだそう。
友達は見つけるたびに写真をとって集めているんだとか。
私もいくつか撮ってみました。






そしてレスタースクエアに行くと、木にたくさんメダルのオブジェが釣り下がっていました。



その他にも、英国が金メダルを取るたびに、街の赤いポストが取った数の分だけ黄色に塗り替えられていくんだとか。

いつも忙しいと仕事の往復だけでしか、町には出ないけれど、ちょっと寄り道すると、小さな発見があるロンドン。
最近忙しいばかりでしたが、そんな気持ちや時間の余裕を大切にしなくては、と改めて思いました。


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hiroko

2012年8月11日土曜日

カップケーキ

先週、いきなり仕事が終わる頃になって、突然吐いてしまい、帰宅後からは嘔吐に加えて下痢にも見舞われ、久々に体調を崩してしまいました。

こんなに激しい症状も久しぶりでしたが、原因不明。でも、忙しく十分に休息が取れない日が続いていたので、体が「いい加減、休みなさい!」とサインを出したのかもしれません。
Arsenicum Albumなどのホメオパシーのレメディを取り、十分な水分補給。
おかげさまで、久しぶりにぐっすり寝て、充電ができました。

日本では、病気になると「ポルテ」というカステラのようなケーキを良く買っていました。あのやさしい味が突然懐かしくなって、「なにか欲しいものある?」と聞かれたときは、「マフィンかカップケーキみたいなのを買ってきて欲しい」と頼んでいました。

実際、ふたを開けてみたら、全く予想していたものとは違っていたのですが、あんまりかわいいので写真を撮ってしまいました。



こっちでは、カップケーキはとても人気があるそうで、デコレーションもとてもかわいらしく、目を惹きます。

最近、近くのショッピングセンターに新しいカップケーキ屋さんができたそうで、そこのものだそうです。
左上はマシュマロが載っているロッキーロード風カップケーキ、右下はチョコレートのカップケーキでした。

「すごーくたくさん種類があったけど、コレが好きかと思って」と、一生懸命考えてくれた愛情もありがたく、美味しくいただきました。

あんまり、今まで気にしたことがなかったけれど、いろんなお店の可愛いカップケーキを食べ歩くのも楽しいかも!


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