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2017年3月31日金曜日
イギリスの薬局で働く その4
その後なかなか面接に呼ばれなくなって・・・。どうしよう?
落ち込みと焦り。
時間だけが経っていく。
そう思っていたとき、また近所の調剤薬局に履歴書を配り、自分を売り込みに歩き回りました。
でも、こちらの調剤薬局は沢山のところが家族経営。採用は家族、甥っ子、姪っ子など、外部から仕事を探すのは至難の業。どこに行っても返事は一緒。
だけど、家から歩いて2分の薬局から、人員を募集しているので、面接に来ないかとお知らせがありました。
面接をしたけれど、何だかちょっと空気がかみ合わない。一通りちゃんと答えたけれど、お知らせが1週間待っても来ない。Kさんに聞いたら、「ダメだったのかも」と。
電話やメールでやっと連絡が取れたと思ったら、やっぱり不採用。
「家の近くだし、いいと思っていたのになー。」
「また履歴書配りに行こうかな?でもほとんど行ったよなー。」
そう思っていたときに、「近所の病院に検査にいったとき、病院内にチェーンの調剤薬局ができてた」ことを思い出し、「とにかく履歴書持っていってみよう」。
訪ねてみることにしました。
大きな病院の中にある調剤薬局。薬局もカウンターも大きい!カウンターに行って話しかけてみました。
「薬局での仕事を探しているんです。履歴書をマネージャーさんにお渡しいただけませんか?」
そしたらそのスタッフは、マネージャーさんを呼んでカウンターに来てくれました。
マネージャーさんは「実は薬局のカウンターで働くスタッフを応募していて、明日面接なんだけど来れる?」と。
明日はたまたま休み。「明日来れます!」
次の日に面接してもらえることになりました。
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2017年3月30日木曜日
イギリスの薬局で働く その3
面接に落ちてがっかりしていましたが、諦めずに応募しました。
沢山応募していたけれど、そのうち家から一番近いNHS病院でアシスタントの募集があったのをみて応募しました。
Kさんに「面接に呼ばれるには熱意を見せるといいから、応募したときに連絡して、見学させてもらうのもいいよ」と。
そう、こっちはとにかく自分を売り込む!
見学してみたい旨を連絡したら、「来て良いよ」と返事をいただきました。とてもいい感じのマネージャーさんで、見学させていただく約束を取れました。
それまでの間に、面接に来てください、とお知らせも来ました。
見学の当日は、薬局内をいろいろ見せていただきました。
「じゃあ、面接でお待ちしています」
あー受かるといいなー。と思いながら面接に向けて、練習して当日に望みました。
面接では、見学でお会いしたマネージャーさんもいました。
最初に例の計算テスト。その後に面接。ちゃんと答えられたけれど、部屋を出ようとしたときに、マネージャーさんが「外まで送るよ」といって案内してくれました。
そして言われたのが、「ここに入りたかったら、ボランティアとかいろんなルートがあるから、そこから応募するのも良いかもよ」と。「え?」と思いながらも御礼を言って帰りました。
そして、最後の不思議な会話をKさんに話したら、「もしかしたら内部で採用が決まっていたのかもね。残念だけれど、今回のは形だけの面接だったのかも」
えー、そんなことあるの???
でもKさんは、「熱意に負けて、ふとアドバイスしたくなったんだと思うよ。いいマネージャーさんだね」と。
その後、同じ病院で次々と面接が。どれも呼ばれたけれど、形だけの面接でした。すべて人が内部で動いている、というのがとても良くわかりました。
イギリスでは、内部で採用する際にも、求人広告をだして、形だけの面接をすることが多くあります。その際、内部の応募者も面接をします。面接でいろんな人と話したけれど、やっぱり内部からの応募者を採用する、という理由で人事を決定していくのだそうです。
そこから、ぷっつり面接に呼ばれなくなってしまいました。
「どうしたらいいのー?」
試練はその後も続きます。
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2017年3月29日水曜日
イギリスの薬局で働く その2
「現地の薬局で働いてみたい。」
そんなことを考えながら色々模索していたときに、イギリスでの薬剤師の資格を取得したというKさんに出会いました。
彼女から色々アドバイスをいただきながら、行動に出ました。変換コースを将来選択するにしてもやはりイギリスの薬局での勤務経験が有利であるだろうということで、まずは現地の薬局で働くことから始めることにしました。
1.NHSの求人サイト、'NHS Jobs'に登録して、とにかく仕事を応募してみる。
2.近所の調剤薬局に1件、1件回って履歴書を渡してくる。
1は最初は何の返事もありませんでした。履歴書の書きかたやレイアウト、どんな質問をされるか、などKさんからはいろんなアドバイスをいただきました。
2は近所の薬局を回ってみるものの、家族経営の薬局(イギリスではインド系の家族が経営している薬局がほとんどです)では、自分の娘、息子、甥っ子、姪っ子など親戚に仕事を充てる傾向があり、まず外から入って仕事を見つけるのはとても難しいことがわかりました。チェーンの薬局はオンラインで応募してみるものの、経験と資格がないため、応募すらも通りませんでした(そして、一回応募するとある一定期間、オンラインを使って応募できないシステムになっています)。
2は近所の薬局を回ってみるものの、家族経営の薬局(イギリスではインド系の家族が経営している薬局がほとんどです)では、自分の娘、息子、甥っ子、姪っ子など親戚に仕事を充てる傾向があり、まず外から入って仕事を見つけるのはとても難しいことがわかりました。チェーンの薬局はオンラインで応募してみるものの、経験と資格がないため、応募すらも通りませんでした(そして、一回応募するとある一定期間、オンラインを使って応募できないシステムになっています)。
その結果、行動を始めてから10ヶ月くらいしたあと、NHSの病院から初めて面接に呼ばれました。
でも、システムが違うイギリス。応募したポストの仕事に対するシュミレーションの質問で思ったように答えられませんでした。
結果はダメでしたが、でも、諦めずに応募しました。
次に呼ばれたのは、あるNHS病院のPharmacy Technician研修コース。2年間Pharmacy Technicianになるコースを受けつつ、病院内の薬局で働くというポスト。働きながら研修させてもらって資格が取れるなんて現地の薬局に慣れるにはとても良いポスト、と思って応募しました。
そして面接に呼ばれました!!
最初にmgや%の計算のテストがあり、その後に面接。
夫には「印象付けるためには笑いも取らなきゃダメ」といわれ、夫と練習した甲斐あってか、面接中には面接官も笑ってくれました。
面接は自分でも良くできたと思っていたけれど、何がいいのか悪いのかまだ良くわからず。
そして数日後に携帯電話が鳴って!!!結果は不採用。でもこちらでは不採用になった理由をちゃんと教えてくれます。採用人数は2人。私を含めた3人で迷ったけれど、現地調剤薬局で勤務経験のあるほかの2人に決めた、とのこと。
とにかく経験が欲しくて仕事を探しているのに・・・。
現地の調剤薬局で仕事を見つけるのも至難の業。どうしたらいいのー?
でも、諦めずに応募し続けました。
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2017年3月28日火曜日
イギリスの薬局で働く その1
今回からいつもと違った内容で書いてみようかと思います。
今月3月でイギリスに住むようになって、10年が経ちました。時がたつのは早いもので、本当にいろんなことがありました。今回は振り返ってみて、ホメオパシーを勉強して卒業後、ロンドンの日系クリニックで働いてから、現地の調剤薬局へ転職し、そこで働いた経験について書いてみたいと思います。
「一体横澤さんはイギリスに行って何をやっているの?」何て思っている方も読んでいただけたらと思います。
ちょっと昔にさかのぼるお話なのですが。。。
イギリスでホメオパシーを勉強して卒業後、心配になってきたこと。
「薬剤師としての知識を忘れてきているのではないか?」
そしてロンドンにある日系のクリニックにある薬局に勤務するようになりました。最初は日本とイギリスの制度の違いなど新鮮で学ぶことも多かったのですが、しばらく経つと、「もうちょっとチャレンジ」したくなってきました。
そこで海外薬剤師変換コースについて調べてみたり、他の薬局でファーマシーテクニシャンやアシスタントとして働くことについて調べてみたり。
イギリスの薬局では薬剤師だけでなく、Pharmacy Technician、Dispenser、Accuracy Checking Technician、Medicine Counter Assistantといった職種もあり、これらは薬学部を卒業していなくてもなることができます。
イギリスの薬局では薬剤師だけでなく、Pharmacy Technician、Dispenser、Accuracy Checking Technician、Medicine Counter Assistantといった職種もあり、これらは薬学部を卒業していなくてもなることができます。
そこで見えてきたことが、
1.変換コースをするには、英語のレベルをクリアすることと、学費を貯金する必要があること。
2.テクニシャンになるには現地の調剤薬局で週に最低14時間以上働いていて、薬剤師に監督してもらえること
3.アシスタントになるにも薬剤師による監督が必要なこと
1.の英語はどれくらい難しいんだろう?貯金はその分貯める必要があるし・・・。2.か3.を選ぶには現地の調剤薬局にまず仕事をもらえなければ無理。。。
いろいろ模索していたところに、新メンバーが薬局に入ってきました。
「海外薬剤師変換コースを終えて、イギリスの薬剤師資格を取得したばかりなんです。」と。
彼女からは本当に沢山のことを教えていただきました。今も時々電話をしてはいろんなアドバイスをいただいたり、お互いの状況を情報交換をしています。
そして私が彼女と話しながら選んだ道は?
2017年3月27日月曜日
日本から取り寄せた本より~今の時代に必要とされているもの~
あるホメオパスのセミナーに行ったとき、とある本が面白いので読んでみるといい、と薦めていました。
著者は日本人。家に帰ってから検索してみると・・・その方の本が沢山出てきました。
著者の名は、本山博先生。宗教学、人間科学の分野で、欧米ではとても有名な先生なんだそうです。著書も沢山あって、「超感覚的なものとその世界」という本は、ユネスコ優良推薦図書にも選ばれているのだそう。
日本では、自分の研究が世の中に認められず、主に欧米で活躍された方なのだそうです。
日本では専門分野の影響から、新しいカルトなのだとかいろいろ批判も多かったようです。
残念ながら、先生は数年前に他界されてしまったそうです。
私はセミナーでオススメされていた本の日本語版「カルマと再生」(英語では、Karma and Reincarnation by Hiroshi Motoyama)と、ネットでレビューが気になった「スピリチュアリティの真実」を買ってみました。
「カルマと再生」は一回通して読んでみたものの、専門用語が多く、多分もう一度じっくり読んだほうがいいかなと思っています。
「スピリチュアリティの真実」についてはとても面白く読ませていただきました。ただこの本は再版がなく、今のところ、中古でしか手に入らないのが残念です。
スピリチュアリティ・・・の本は、印象に残る文章が沢山あります。最初から、とても心を掴まれた文章があります。
「物を追いかけているうちに、人間は物の生活に落ちて、物になってしまっていた。(中略)。人間は物になってしまったので、人を殺しても気になりません。(中略)。人を物と考えるようになったことで、道徳も社会のルールもなくなってきました。人間性や魂を忘れてしまっては、本来の人間ではなくなってしまいます。魂があってこそ、はじめて道徳や愛が生まれ、人間と言えるのです。」
本当にそうだな、と思いました。この本を読み始めたと同時期に、こんなビデオを見ました。
https://www.youtube.com/watch?v=6AK9ypglecg
私はここに参加している医師たち、関係者たちが、被害者に対して、冷たい発言をする。人ならこんなことはできないはず。
彼らにもそれなりの理由があってそう発言せざるを得ない状況を作らされているのかもしれませんし、真相はわかりませんが、悲しいことです。
また、この本には、なぜイスラム系の宗教間で争いごとが絶えないのか、民族的な背景と宗教の関係、また科学者でもある彼は、気のエネルギーの存在を証明するいろんな実験を行なっており、物理学の面から、その内容についてわかりやすく書かれています。
この本を手に取って読み始めたことで、いろいろと考えさせられました。
Brexitなど、混沌とする今の時代にふさわしい本のように思います。
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2017年3月26日日曜日
最近気になる言葉「買い物は投票です」
最近、Social Mediaを使っていて、目に飛び込んでくる言葉。
「買い物は投票です」
一体、どんな意味なんだろう?と思って、関連する記事を読みあさっていると以下のような理論からこの言葉ができているようです・・・
ーーー商品を販売している会社は、お客様に商品を購入してもらうことで、会社が儲かり、経営が成り立っていきます。
売れる商品を販売すると、その会社は儲かります。
ただ、その商品は
「信頼できるものですか?」
「私たち人体に対する影響は大丈夫ですか?」
「商品の質とコストは相関していますか?」
となると、そこまで重視して買い物をしている人がどれだけいるのだろう?と疑問が出てきます。
宣伝費を沢山費やして販売されている商品、知名度はあっても、質と値段は相関していますか?
儲けだけを考えている会社ではありませんか?
私たち消費者が、そこを左右できるパワーを持っています。
本当にいい会社が作っている、いい商品を消費者が選んで買うことで、その会社が伸びていきます。ーーー
と言うことを指しているようです。
私自身、現在、両親が住んでいる、東北の田舎に住んだ事があります。
田舎で、いい商品をコツコツ作っている農家の人、お店の人、沢山いらっしゃいます。
値段はスーパーで大量に売られているものより高いかもしれません。
でも、味も質もとてもよく、払った価値がある満足感を与えてくれます。
前回里帰りしたときに、こんなことがありました。
小さい頃は、都会に住んでいた私にとって、夏休みにこの東北の田舎に戻ってきて、米飴を食べるのが一つの楽しみでした。米どころならではのお菓子。真っ白な棒で優しい甘さが懐かしく、イギリスに来てからも、里帰りをするたびに買って食べていました。
でも、前回帰ったときにはそのお店はもうありませんでした。
手間がかかりすぎて、値段を上げなくてはならず、釣り合いが取れなくなり店を閉めたとのこと。
もうあの味を楽しめないかと思うととても残念です。
値段を上げても、質を理解して買ってくれる人が沢山いれば、店を閉めなくても良かったはず。
でも、消費者がそれを選ばなかった。残念なことです。
イギリスにいる今も、近所の手作りのパン屋さん、昔から家族経営しているオーガニックとフリーレンジのみを扱うお肉屋さん、ファーマーズマーケットで手作りのものを販売しているお店などから、スーパーで買うときにも、品質に信頼のおけるものをできるだけ選んで買うようにしています。
例えば、写真にあるヨーグルトのYeo Valleyの乳製品は、オーガニックで、牛の健康を薬を使わないで保てるようにホメオパシーを活用しています。
もちろん、他の商品と比べると安くはありません。でも作ったものに自信を持ってコツコツ販売している人を、できるだけ応援したいと思っています。
今まで薬剤師として、会社で社員として働くことしか経験したことのなかった私ですが、ジュエリーを作ったり、ホメオパスとして働くことで、作り手側から見る、ものの見方ができて、私も変わってきたのかもしれません。
人生毎日が勉強です。
一人の消費者として「買い物は投票です」の観点から、できる範囲から物をじっくり選んで購入していきたいと思っています。
皆さんはどう思われますか?
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2017年3月23日木曜日
信頼できる食べ物
お店に来たお客さんから、Genetic RouletteというDVDを貸していただきました。
親切にも「皆さんで見てくださいね」と言っていただいたので、お店の同僚たちと回覧して見せていただいています。
2012年のDVDなので内容は少し古いのかもしれないのですが、ショッキングな内容でした。
効率よく、虫や細菌からのダメージを少なくして野菜を生産するために、遺伝子組み換えや農薬が開発され、農薬で雑草や虫だけを殺せるように、農薬耐性の野菜を開発したり。
でも、その自然な状態でない野菜を食べ続けていると、人間、動物の体がどう変化していくか、想像もつかないところまできてしまっていることを、このDVDを見て改めて思い知らされました。
皆さん、自分や家族に、手作りで美味しいものを作ろうといろいろ工夫を凝らしていると思います。でも実際に使っている食材、調味料は大丈夫ですか?
せっかく手作りしていても、材料が遺伝子組み換えだったり、添加物だらけだとその努力も台無しです。
私はこのドキュメンタリーを見た後、買い置きしていある食品棚と冷蔵庫を全部チェックしました。
幸いほとんどのものが大丈夫でしたが、これからはもっと表示を注意深く見て、買い物をしようと思いました。
現在はスーパーやお店で販売される食べ物も添加物だらけ。昔からある食べ物でも、添加物を利用して量を増やしたり、見た目を良くしたり、表示を見るといろんなものが入っていて驚きます。ハムに量を増やすため卵のたんぱく質が使われて入っているのにはびっくりしました。
そう、安いものにはそれなりの「理由」があるんです。
そんなことを今でも勉強しながら、食材を買うようにしています。
ホメオパシーでトリートメントをしているときも、やっぱり食生活は大事で、栄養がきちんと取れた状態でないと、レメディを飲んでもきちんと役割を果たしてくれないこともあります。今は、昔と違って野菜などの食べ物も栄養価が下がってきているとも言われ、そのため、サプリメントなどがないと補填できない、なんて状況も出てきています。
自分の体を作るものは自分の食べたものからできてきます。ジャンクフードを食べ続けていたらジャンクな体になって、病気になっていくのは当たり前のこと。
日本に里帰りをすると家族と親戚からいつも言われること。
「自分の体は食べたものからできているんだから、きちんと選んで食べなきゃだめよ」と。
その意味の深さを、このDVDから改めて理解することができました。
お客様に感謝です。
この場を借りて改めて「ありがとうございます」。
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2017年3月22日水曜日
4月13日にも【ホメオパシー入門講座】を開催いたします。
【ホメオパシー入門講座】ですが、4月13日にも開催いたします。
こちらの講座を受講した後は、4月27日に開催予定の【ホメオパシー基本レメディキットの使い方】講座にも参加可能です。講座の詳細についてはこちらのリンクから↓
http://hirokohomeopathy.blogspot.co.uk/2017/02/blog-post.html
講座では、ホメオパシーの基礎知識、レメディの選び方、使い方、知っておくと便利なレメディなど、またイギリスの薬局勤務経験から薬局で買える便利な商品なども一緒に紹介いたします。
<日時>
上記に挙げた木曜日 10:00-12:00
<お申し込み方法>
お名前、電話番号、メールアドレス、希望の講座を記載の上、hirokohomeopathy@gmail.comまでご連絡ください。
★出張講座も受け付けています。グループでお話をお聞きになりたい方は上記のメールアドレスまでまずお問い合わせください(ロンドン限定)。
昨年10月から、ホメオパシー入門講座のほかにも、入門講座の内容を踏まえて応用できる講座を、毎月テーマを決めて行ってきました。内容は以下の通りです。
<場所>
East Finchley (お申し込みいただいたときに詳細をお伝えします)。遠方の方はスカイプでも参加可能です。ただ、どちらも人数に限りがありますのでお早めにお申し込みください。
East Finchley (お申し込みいただいたときに詳細をお伝えします)。遠方の方はスカイプでも参加可能です。ただ、どちらも人数に限りがありますのでお早めにお申し込みください。
<日時>
上記に挙げた木曜日 10:00-12:00
<費用>
各講座30ポンド(レメディのおみやげ付き)
各講座30ポンド(レメディのおみやげ付き)
<用意するもの>
筆記用具
筆記用具
<お申し込み方法>
お名前、電話番号、メールアドレス、希望の講座を記載の上、hirokohomeopathy@gmail.comまでご連絡ください。
★出張講座も受け付けています。グループでお話をお聞きになりたい方は上記のメールアドレスまでまずお問い合わせください(ロンドン限定)。
昨年10月から、ホメオパシー入門講座のほかにも、入門講座の内容を踏まえて応用できる講座を、毎月テーマを決めて行ってきました。内容は以下の通りです。
【ファーストエイドとホメオパシー】
【風邪とインフルエンザ】
【ティシューソルト入門】
【旅行とホメオパシー】
【花粉症、不眠とホメオパシー】
【妊婦とホメオパシー】
すでに終わってしまった講座ですが、これらのテーマの講座を受講希望の方は、個別レッスンも受付中です。また、お知り合いなど複数で参加される場合はグループレッスンも受け付けますので、お気軽にお問い合わせください。
<講師プロフィール>
横澤ひろ子
日本にて薬剤師として10年以上、病院、調剤薬局勤務後、渡英。
The Centre for Homeopathic EducationにてMiddlesex University学位承認コース修了。英国認定ホメオパス。日系クリニック、イギリス大手調剤薬局勤務経験後、現在はCovent Gardenにあるホメオパシー薬局、Helios Homeopathyに勤務。
日本にて薬剤師として10年以上、病院、調剤薬局勤務後、渡英。
The Centre for Homeopathic EducationにてMiddlesex University学位承認コース修了。英国認定ホメオパス。日系クリニック、イギリス大手調剤薬局勤務経験後、現在はCovent Gardenにあるホメオパシー薬局、Helios Homeopathyに勤務。
BSc Pharmacy
BSc(Hons) Homeopathy
LCHE (Licentiate in Homeopathy)
MCA (Medicine Counter Assistant)
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2017年3月17日金曜日
EMF(Electromagnetic Fields)について
今日は、EMF(Electromagnetic Fields)、電磁波のことについてお話したいと思います。
いつも何気なく使っているものですが、ホメオパシー薬局に勤め始めてから、とても意識するようになりました。というのも、電磁波の使用により、ホメオパシーのレメディに対する影響を考慮し、品質管理の面から、仕事中は携帯電話を切ること、また薬局内ではお客様に電話の使用を控えてもらっている、と言う環境に自分をおくようになったからです。
Radio-frequency electromagnetic fields (RE EMF)はWifi、携帯電話、携帯電話のアンテナ、コードレス電話、コンピューター、ワイヤレス赤ちゃんモニター、電子メーター、電気コードや電気機器、電線、送電線、ソーラーパネル、風力発電機などから発せられる、人工的な、人造の磁場のこと。
RE EMFは一般的に30kHzから300GHzまでの範囲のものを指します。
Wifiにおいて、当初は発熱効果が起こらないこと、イオン化しないことが言われていて、人体に及ぼす影響は少ないだろうと言われつつも、その危険性について疑われる研究結果が出てきています。
長期に使用することでの体に対する影響については以下のことが疑われています。
・DNA鎖の破壊
・血液脳関門の透過性の増加
・脳における糖の代謝の中断
・ストレス蛋白の産生
・細胞の代謝の中断
上記の影響から、発ガンの可能性も疑われているようです。
健康について考えると、できるだけ避けたいもの。
対策としては、
・車の中では、携帯電話の使用を避けること - 電磁波が中で跳ね返ることで、より人体にさらされる危険があるため
・使用しないときはなるべく電源を切ること。特に睡眠中はさらされた電磁波からの修復する大事な時間のため、それを遅らせる可能性があります。必要のない電源は切りましょう。
・ワイヤレスをできるだけ避けて、コードでつなぐようにしましょう。
・もしモデムやルーターを設置するのであれば、なるべく寝室から遠いところに置くようにしましょう。
・自分で守るようにしていても、近所から来る電磁波もあります。電磁波モニターがあるのならそれで測ってチェックし、遮断できるような素材で守るよう工夫をしましょう。
などが言われています。
ホメオパシーのレメディを取り扱う際、「なるべく電磁波の出るような場所から離して保管してください」とお話しています。
理由は電磁波がホメオパシーのレメディの効果を弱める可能性があると言われているから。どのくらい影響するかについては、現在もリサーチがなされています。
今は携帯電話など常に電磁波の出るものに囲まれて生活をしているため、なかなか離すのは難しいもの。
私はアルミホイルでぐるぐる巻きにしたり、Remedy Protection Bag*にレメディを入れて保管するなどの工夫をしています。
*Remedy Protection Bagはこちらから購入可能→http://www.motherhenne.com/
YouTubeでもいくつかアップされているものですが、見たことありますか?↓
https://www.youtube.com/watch?v=pqIZDIxJgXw
電磁波は実際に目に見えないものですが、コレだけの力があります。
人体への影響についてこれからもいろんなリサーチが出てくると思われます。
できるだけ、最小限にして生活していきたいものです。
*参照リンク
https://thetruthaboutcancer.com/
https://www.nexusmagazine.com/
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