Translate
2017年3月23日木曜日
信頼できる食べ物
お店に来たお客さんから、Genetic RouletteというDVDを貸していただきました。
親切にも「皆さんで見てくださいね」と言っていただいたので、お店の同僚たちと回覧して見せていただいています。
2012年のDVDなので内容は少し古いのかもしれないのですが、ショッキングな内容でした。
効率よく、虫や細菌からのダメージを少なくして野菜を生産するために、遺伝子組み換えや農薬が開発され、農薬で雑草や虫だけを殺せるように、農薬耐性の野菜を開発したり。
でも、その自然な状態でない野菜を食べ続けていると、人間、動物の体がどう変化していくか、想像もつかないところまできてしまっていることを、このDVDを見て改めて思い知らされました。
皆さん、自分や家族に、手作りで美味しいものを作ろうといろいろ工夫を凝らしていると思います。でも実際に使っている食材、調味料は大丈夫ですか?
せっかく手作りしていても、材料が遺伝子組み換えだったり、添加物だらけだとその努力も台無しです。
私はこのドキュメンタリーを見た後、買い置きしていある食品棚と冷蔵庫を全部チェックしました。
幸いほとんどのものが大丈夫でしたが、これからはもっと表示を注意深く見て、買い物をしようと思いました。
現在はスーパーやお店で販売される食べ物も添加物だらけ。昔からある食べ物でも、添加物を利用して量を増やしたり、見た目を良くしたり、表示を見るといろんなものが入っていて驚きます。ハムに量を増やすため卵のたんぱく質が使われて入っているのにはびっくりしました。
そう、安いものにはそれなりの「理由」があるんです。
そんなことを今でも勉強しながら、食材を買うようにしています。
ホメオパシーでトリートメントをしているときも、やっぱり食生活は大事で、栄養がきちんと取れた状態でないと、レメディを飲んでもきちんと役割を果たしてくれないこともあります。今は、昔と違って野菜などの食べ物も栄養価が下がってきているとも言われ、そのため、サプリメントなどがないと補填できない、なんて状況も出てきています。
自分の体を作るものは自分の食べたものからできてきます。ジャンクフードを食べ続けていたらジャンクな体になって、病気になっていくのは当たり前のこと。
日本に里帰りをすると家族と親戚からいつも言われること。
「自分の体は食べたものからできているんだから、きちんと選んで食べなきゃだめよ」と。
その意味の深さを、このDVDから改めて理解することができました。
お客様に感謝です。
この場を借りて改めて「ありがとうございます」。
にほんブログ村