ロンドンも随分日が長くなってきたように思います。
あまりにも日が短いと「あー、もう一日終わっちゃった」と、何だか時間を損したような気になってしまっていたので、何だかうれしいです。
少し前ですが、Department of Health(日本で言う厚生労働省と言ったところでしょうか?)から、国民のビタミンD不足について報告がありました。BBCのニュースでも流れていましたが・・・。
その報告の中に、日光に当たった際、肌の色によって、ビタミンDが体内で産生される量に違いがあることに触れていました。肌の色が濃い人たちは、白い人たちに比べてビタミンDを産生される量が少ないんだそうです。
太陽の日差しが強い国と日照時間が少ない国だと、肌の色も体もそれなりに対応しているんですね。
暑い国から来た人で、宗教上の理由で全身を覆っていて、更に日照時間の少ないイギリスに移住したとなると、やはり、ビタミンDの不足は深刻なようです。
友人の医師も、そのようなケースでビタミンD不足の患者さんは結構多い、と話されていました。
このような報告も、移民の多い国ならではなのかしら、と思いました。
欧米の人たちが、盛んに日光浴をするのはもしかして体そのものが、それをすごく欲しているからなのかもしれませんね。
「日に焼けるとシミが・・・」と心配ですが、何事も「適度」に必要なものは取り入れないと・・・ですね。
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hiroko