Translate

2017年7月27日木曜日

あせもとレメディ



7月ももうすぐ終わり、日本は夏も本番。ロンドンは暖かく晴れの日が続いていたのですがここのところ急に冷え込んできました。

イギリスに来て以来、日本の夏ほど湿って暑い、という経験をしていないせいなのか、休暇で暑い国に出かけたり、急激に暑い天気になったりすると、悩まされ始めたのが「あせも」。

最初は光線過敏症なのかと勝手に思い込んでいましたが、症状を毎年観察してみると、あせもの症状とぴったり合致。子供に多い症状だと思い込んでいたので、びっくりしましたが、ややこしいものではなくて良かった、と思う一面も。最近は大人に出ることも多いのだそうです。

あせもは、汗が汗腺に詰まって皮膚の下で出て来れない状態になり、その上さらにたくさん汗をかくと、詰まって出て来れない汗が肌を刺激して、かゆみや特有の発疹が出たきたりする症状です。
どんな人でも起こる可能性があって、通常以上に汗をかくような暑いところに行ったときに起こりやすいそうです。
小さいお子さんに起こりやすいのは、汗腺がまだ十分に発達していないためなのだそう。

湿疹が最初は部分的だったのが、だんだんいろんなところに出てきてとにかくかゆい!
冷やすとかゆみが楽になるので、風通しのいい服を着たり、冷たいタオルを当てたり、水浴や、シャワーも低めの温度にしたりしています。

NHS Choicesのウェブサイトに写真つきで、わかりやすく掲載されています↓
http://www.nhs.uk/conditions/Prickly-heat/Pages/Introduction.aspx

英語ではprickly heatheat rashと言います。

このウェブサイトは本当に便利です。日本にも公共で誰もがアクセスできるこのようなサイトがあるといいのにな、と思います(あるのかな?あったらごめんなさい)。

私がいつもあせもに使うレメディはUrtica Urens。かゆみがひどく、冷やすと症状が落ち着くようなときに使うレメディで、暑いところに行く時は活躍しています。

あまりにも腫れがひどく、赤く、かゆくて、熱を持っているときはApisを使ってみてもいいでしょう。

お子さんのあせもが心配な方、これらのレメディがおうちにあると便利だと思います。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村