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2011年4月27日水曜日

アップデート

今回の日本での地震の影響を受けて、イギリスにいる家族の元に避難してくる人も多いのだな、と実感しています。

今働いているところでも、「しばらく滞在する予定なので、今まで飲んでいた薬と同じものをいただくことは出来ますか?」という問い合わせもあったりします。

日本でも、患者さんが転院や引っ越しなどをされてきた際に良くある問い合わせ。
国が違うと、日本にあって、イギリスで採用されていない薬、またはその逆などがあって、いろんな面で私自身勉強になっています。

他では、日本では子供にドライシロップといって粉の調剤をすることが多かったのが、イギリスではシロップとして液剤として調剤することが多かったり。あんまり粉の製剤を見ない気がします。イギリス人は粉を服用するのが苦手なのかしら?(とはいえ日本人のなかでもあんまり好きな方はいないと思われますが・・・)

軟膏やクリームも日本では5g、10gなど比較的少量のチューブの製剤が多いのに対して、イギリスでは小さくても15gや30gなど日本と比べると量が多い製剤が多かったり。

また、ワクチンについては、小児のワクチンのプログラムも使っている製剤も日本のものと違ったり、海外出張に行くために必要なワクチンの問い合わせがあったり・・・・。

この3年間で新しい薬がいろいろ出てきていたり・・・。

などなど、毎日勉強になることがたくさんあります。

そしてやっぱり、ホメオパシーも薬剤師もいつもアップデートしていなければならないな・・・・と改めて実感している今日この頃です。

しっかり勉強します!


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