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2012年3月26日月曜日
”春”ですねぇ。
最近温かくなってきて、厚手のコートを着なくてもいいくらいになってきました。
水仙も咲き始めて春らしくなってきました。
最近友人が入籍して、フェイスブックに指輪の写真をアップしていました。
きれいな指輪。
いつも指輪を見ると思い出すのが、昔の同僚の話。
その同僚は結婚を控えていて、結婚指輪の内側に青い石を埋め込んでSomething blueにするんだ、と話してくれました。
「何それ?」と聞くと、結婚するときに青いものを身につけると、幸せな結婚が出来るんだって、と。
そのとき初めてSomething Fourのことを知りました。
Something old, something new
Something borrowed, something blue
And a silver sixpence in her shoe.
という歌があるそうで、6ペンス銀は昔イギリスで造られていたのだそう。ビクトリア時代に始まった結婚の伝統なのではないか、と言われているそうです。
something oldは、花嫁の家族とその過去の継続のシンボルとして。
something newは、花嫁のこれからの新しい生活に対しての楽観と希望。
something borrowedは、幸せに結婚している友人や家族から借りるもので、彼らの幸せにあやかるためのもの。
something blueは、昔のローマ時代、青は愛、慎み深さ、貞節を象徴する色だったのだそう。19世紀には、結婚式に青いガウンを着るのが流行っていたようで、"Marry in blue, lover be true"ということわざもあるのだそう。
そして6ペンス銀を靴に入れるのは、経済的に安定するように願ってなのだそうです。
現在イギリスのペンスは銅ですが、結婚式用に6ペンス銀を用意しているところもあるそうです。
今はその同僚も3人の母。いつも幸せそうな家族の写真が入った年賀状を送ってくれます。
結婚指輪をアップしていた友人の披露宴には残念ながら出席できないけれど、いつまでも幸せでいて欲しい。
ウェディングドレスの写真を見るのが楽しみです。
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hiroko