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2011年10月24日月曜日

感謝の気持ち

現在、日本に滞在中。

実家は地震によるダメージが思った以上で最初は驚きましたが、自治体やいろんな補助、また皆さんからの義援金のおかげで、修理が始まりました。

本当にいろいろ助けてくれた皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。

まだ、自分の家に戻ることができない方々もたくさんいることを思うと、両親は本当に恵まれていたと思います。

心配してくれた方々、義援金を贈ってくれた方々に、改めてこの場を借りて、お礼を言わせてください。

「本当にありがとうございます」

東日本地域の復興が順調に進むよう心よりお祈りしています。


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Emergency SprayとRecovery Remedy



只今、日本へ里帰り中。

今回はEmergency Sprayのスプレーをたくさん買って来て、家族や友達に渡しています。

というのも、震災があったときに、コレが両親の間でかなり活躍したそうなので。

毎日、余震が続く不安。

また、大工さんと家の修理についての交渉ごともストレスが溜まるもの。

そんなときに、このスプレーをシュシュッっと使いながら過ごしていたのだそう。

現在家の修理は始まったばかりですが、普通の生活に戻るにはやはり時間のかかること。

クラスメートは試験のときにいつも机に置いて使っていました。

このほかにもBach Flower Essencesと同じ要領で、水に数滴たらして使用するRecovery Remedyというものもあります。

緊張、ストレスの続くときに試してみるといいと思います。


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2011年10月9日日曜日

食べたいものリスト

今月2週間ほど日本へ行く予定なのですが、同僚たちの中にもこの時期に行く、という人がポツポツいる様子。

「日本に帰ったら何を食べたいか?」

という話になって、同僚が「2週間なんてあっという間。食べたいものリストを作っておかないと食べ損ねちゃうよ」なんて話していた。

ちなみに「何がリストに入っているの?」と聞くと、

「牛丼、餃子、秋刀魚・・・」と出てくる出てくる。

私はなんだろうな~。栗ご飯とラーメンは食べたいかな~。



これは2年前に日本に行ったときに食べたラーメン。
わざわざ行列に並んで食べた甲斐がありました。

日本の秋は色んなものが美味しくて最高ですよね!

やっぱり、リストを作っておかないと食べ逃してしまいそう。
今からつくろうかな、なんて思ってます。


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2011年10月8日土曜日

Grad Clinic(卒業生クリニック)

今月からCHE(The Centre for Homeopathic Education)の卒業生による、卒業生クリニックが始まりました。

Bond Street駅から近い、Nelsonsというホメオパシー薬局に併設されているコンサルテーションルームで行われる低コストのクリニックです。
懐かしい面々との久々の再会はとてもうれしく、またホメオパシーについて色んな話も出来て、とても実りある一日でした。

薬局にきて、クリニックのことを知り、そのままコンサルテーションに入る患者さんもいらっしゃいました。

私も参加しているので、日本語でのコンサルテーションも可能です。

卒業生クリニックのコンサルテーションに興味のある方、まずはこちらから遠慮なくお問い合わせください。

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2011年9月18日日曜日

インフルエンザ

薬局ではもうこの冬のインフルエンザに向けていろいろ準備が始まりました。
日本と違って医薬品の供給が安定していないこともあって、早めに対策を練らないといけないそうです。

思えば、イギリスに来てからはそんなに病気もせず健康に暮らせている気がします。ただ1回だけ学生のとき、高熱でダウンしてしまったことがありました。

レポートの提出前日に熱が出て、倒れそうになりながらも、何とか文房具屋で提出するレポートを綴じてもらい、その後そのまま寝てしまいました。

提出日当日、学校へ行く途中の薬局で、レメディを買って何とかたどり着きました。

レポートを朝一番で提出したらそのまま帰ろうと思い、先生に「熱が40度近くあって、提出したら帰りたいんですが・・・」と話すと、レポート提出時にサインする用紙などをすぐに準備してくれて、

Gelsemiumは持ってる?」

「来る途中に買ってきました(と見せる)」

30~1時間おきに飲むのよ」

とアドバイスをして頂き、その場でまず一粒飲んで、帰りのバスの中でもレメディを飲み続けました。

すると、歩くのさえ足が重くて辛かったのに、帰りは行きに比べるとラクに歩けるようになったし、重い感じがなくなってきました。

やっぱり効くんだな~、と実感。

前置きが長くなってしまいましたが、今回はインフルエンザに使われるレメディについて一部紹介したいと思います。

Gelsemium
インフルエンザにおいて定番のレメディ。ゆっくり症状が進行するようなときで、重さ、だるさを感じるとき。悪寒がする、排尿や発汗で楽になるようなとき。喉が渇かない。

Eupatorium
Gelsemiumと似たような症状ではあるけれど、重さを感じるというよりは、痛みを感じるようなときに。横になっても、心地よい体勢が見つからず落ち着かないようなときに。

Arsenicum Album
疲れているにもかかわらず、じっとしていられず落ち着かないようなとき。焼けるような痛みがある。喉は渇いていて水やお湯をちょっとずつ飲むようなとき。

Bryonia
Gelsemium同様、症状がゆっくり進行するようなときで、筋肉の痛みがあるときに。じっとしているのがラクに感じ、動くと症状が悪化するようなとき。喉が渇く。

Rhus Tox
四肢や関節の痛みがあるときに。じっとしているのが不快で、動くことで落ち着くようなとき。寒くて湿気のあるような天気で悪化する。

熱にはこちらのレメディを参考にしてみてください。

今年はあまり流行らないといいのですが・・・。
普段から、体調管理をしっかりとして気をつけるようにしなくては!


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2011年9月16日金曜日

OMEOPATIA


イタリアのナポリに行ったときのこと。

街でこんな看板をたくさん見かけました。
OMEOPATHIA”はイタリア語でHOMEOPATHYのことのようです。

時間があれば薬局で色々見てみたかったのですが、今回はそれほど時間がありませんでした。

しかし、帰りの空港の薬局でも”OMEOPATIA”の看板はあって、少し見てみると、”homeopaste”などと書かれた歯磨き粉が売られていました。

やはり、ヨーロッパはホメオパシーが盛んなんですね。

今度またどこかへ行く機会があったら、薬局をゆっくり見て歩いてみようと思います。


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2011年9月3日土曜日

虫刺され



なぜか、ここのところ、蜂に刺されたという患者さんを続けて見かけます。

イギリスでは、網戸などのようなものがないので、風通しをよくするために窓を開けていると、蜂などが入ってきてしまったり・・・。
「何もしなければ刺されない」とはわかっていても、あんまりずっと部屋にいられると落ち着かないものですよね。

こっちの人は蜂がいてもあまり怖がらないようで、うまくコップで捕まえて逃がしてあげたり・・・。殺さないんですね。怖がっている私たちの方がかえって珍しいみたい・・・。

今回は虫刺されに使われるレメディを紹介したいと思います。

Apis
蜂のレメディ。患部が赤く、熱を持っていて熱や接触に敏感な場合。冷やすと症状が軽減するようなとき。

Ledum
刺し傷に良く使われるレメディ。Apisのように赤くはならないが腫れているような時。

Hypericum
他のレメディが効かなくて、さすようなズキズキする痛みがあるとき。

Urtica Urens
Stinging Nettleのレメディ。Apisが効かなくて、アレルギー反応が見られるようなとき。

Cantharis
焼けるような痛みがある虫刺されに。


蜂に刺されたとき、針が皮膚に残っていることがあります。どんな方法でもかまわないので、出来るだけ早く針を取り除くようにしてください。


腫れが引かない、ひどい場合は早めに医師に相談してもらった方がいいと思います。


ロンドンは涼しくなってきたので、もう少ししたら虫刺されの季節も終わりかもしれないですね。


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2011年8月30日火曜日

日焼け

気をつけてはいたものの、今回の旅行でやっぱり日焼けをしてしまいました。
それも、今回は皮膚がむけてしまうほど・・・。

日焼け止めをマメに塗って、出来るだけ日陰にいたつもりでも、足りなかったのかもしれません。
おまけに発疹まで出てしまいました。

今回は忘れずにレメディを持っていったので、かゆみなどの面においては、かなり助かりました。

その反面、手荷物だけにしたため、液体を持ち込める量に限りがあって、アロエのジェルなどを現地で調達すればいいかと思っていたのですが・・・意外と売っていなくて困りました。

しかし、アロエの植木はよく見かけました。小さい頃は母がよく、やけどなどをしたときに、アロエの葉をポキッと折ってヌメヌメした部分を塗ってくれたっけ。
植木の葉を折りたい衝動に駆られながらも、人様のものを勝手にそんなことも出来ず・・・。

そんな話を、中国人の友人に話したところ、小さい頃に日焼けしたときは、スイカの食べ残した部分を皮膚に当てて、スイカの汁を塗っていたんだと教えてくれました。20分くらい放っておいて、その後、洗い流すのだそう。

土地が変われば、色んな知恵があるものですね。

今度からは、手荷物だけにせず、預ける荷物を作って、そちらにジェルなどを入れて行くようにしたほうが安心かもしれません。

次回は気をつけなくては・・・。


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2011年8月27日土曜日

アイスキャンディー

ご無沙汰していました、というのも、しばらく休暇をいただいていました。

普段旅行するときは、色んな名所を見て周ったりすることが多いのですが、今回はビーチのそばでゆっくり本を読んだり、プールで泳いだり・・・。久しぶりにのんびり羽根を伸ばしてきました。こういう時間の過ごし方もいいものですね。

今回、ホリデー先のプールの子供たちを魅了したもの・・・
それは、PIRULOというアイスキャンディー。


中身はこんな感じ。ピーチ味をしていてなかなか美味しかったです。



なぜ、子供たちが夢中になったかと言うと・・・食べ終わった後に、アイスの棒のところが水鉄砲になるのです。



プールのそばの売店では、配送のおじさんがアイスを運んでくると、あっという間に売り切れていました。

アイスキャンディーとともに楽しい思い出が出来た休暇でした。
見つけたら、是非トライしてみてください!


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2011年8月14日日曜日

妊娠とかゆみ

ある日、妊婦さんに保湿のクリームが処方されていました。

念のためと思って、確認したら、やっぱり「使用においては医師、薬剤師に相談してください」と書いてありました。

もちろん、医師の指示のもと処方しているので大丈夫なのですが、妊婦さんに薬が出るときは、どうしても必要である場合に限られるもの。かゆみで眠れない日が続くときなどはやはり、体力的な面も心配です。

患者さんはどうやらおなか周りがかゆくてかゆくてしょうがないとの事。

そこで、ヘルスショップなどで売っている、オーガニックやナチュラル系の妊婦に使っても大丈夫と言われているクリームなどを使ってみては、とアドバイスしました。

妊娠中に乾燥などによる皮膚掻痒症がよく見られます。


この前、友人が妊娠したときに、The Organic Pharmacyの「Stretch Mark Oil」をプレゼントしましたが、気に入ってもらえたようです。
また、BootsやスーパーなどでBio-Oilも購入できるのでそれらを妊娠線予防と乾燥予防に使ってみてもいいのでは、と思います。

Bio-Oilは妊婦の妊娠線予防における効果について、試験も行われているようです(しかし、要約のみなので詳しい試験の内容はわかりませんが)。
http://www.bio-oil.com/ja/research/stretch-mark-study-2010

そうそう、友人から「おなかが大きくなってくると、妊娠線はおなかの下側が見えないから、そこもきちんと塗らないとダメだよ」とアドバイスが・・・。

また、温かくなるとかゆみが増すので、入浴時もぬるめのシャワーなどにしてみるといいと思います。
石鹸も低刺激のものを使ったり、下着に工夫をしてみたり、肌に優しいものを使ってみるのもいいともいます。

そのほかに、軽度の肝機能異常を伴う妊娠性皮膚掻痒症や妊娠性のじんましん様皮疹と妊娠性疱疹があります。妊娠性のじんましん様皮疹は、妊婦に良く見られるようですが、原因はわかっていません。妊娠性疱疹は、異常な抗体が自分自身の組織を攻撃してしまうことが原因だと考えられています。*

しつこいかゆみ、水疱ができるなど、ひどくなる場合は、定期検診で医師に相談してみてください。


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参考文献
*メルクマニュアル家庭版、産婦人科外来処方マニュアル