学生クリニックの担当者から電話があった。
「今はイギリスですか?日本ですか?Aさんが連絡を取りたいと電話してきたので、もし良かったら電話してもらえませんか?」
私は「何かの間違いでは?」と思った。フランス語圏の国の出身の方で、私もフランス語訛りの英語を聞き取るのが難しく、また彼女も私の日本語訛りの英語が理解できなかったみたいで、英語が母国語の学生さんに代わって欲しい、と次のコンサルテーションから担当をはずされた経過がある方。
「何で今頃?」
恐る恐る電話をしてみると、元気な声で「まだイギリスにいるのね。実はお礼が言いたかったのよ」と。
ホメオパシーが初めてで、私がどれだけ彼女を理解しているのかも信じられなくて、送ったレメディもちょっとこわくて実はそのとき服用しなかったんだそう。
でも、最近ふと服用したら、その日から体調が良くなるのが実感できたらしく、是非、お礼が言いたくて、学生クリニックの担当者に電話したんだとか。
前に話したときと違ってとても声にハリがあって元気になったのがすぐ感じ取れ、そして誤解が解けたことがとてもうれしい。
律義なAさん。教えてくれてありがとう。そして元気になってくれて私もうれしいです。
今までやりたくても出来なかったこと、これから楽しんでください。
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