イギリスは2回目のLockdownに入って3週間目に入りました。
1回目に比べると、人も行き来していて、厳しくはないようですが、やはり街はひっそりとしています。ScotlandやWalesのように自然が美しく人を魅了するのとは違って、ロンドンはいろんな国から来る人がごちゃごちゃたくさんいて活気があるから、楽しいんだな、とつくづく実感しています。
私が勤めている薬局の通りも、普段からお店の入れ替わりが激しいとはいえ、美容院も、お菓子屋さんも、せっかくオープンした、たい焼き屋さんも、 アウトドア用品のお店も、また長い間あったイタリアン料理のお店も去ってしまいました。パネトーネ買えなくなってしまうじゃない(とは言っても、オンラインがまだやっていてホッとしましたが)!!
↓長年あったイタリアンレストランのCaluccioも消えて、現在は新たにインディアンのデリとレストランができています。レストランは準備中ですが、デリは開店しています。私も食べてみましたが、美味しかったです。
ただ、この建物についている、Caluccioの王室御用達のマークは無くなるのかな🤔?
街のあちこちでは下記のような「貸店舗」の看板が目立ちます。
去っていくお店もありますが、この厳しい時にチャレンジして開くお店も出てきています。薬局の向かいにある、フレンチベーカリーがその一つ。同僚たちと「小さいお店を助けなきゃね」と言い訳しながら、Pastryを買ったり、また、近くのお店でお昼を持ち帰りして、少しですが、売り上げのお手伝い😅
こちらが新しくできたフレンチベーカリー「OREE」
日本のケーキ屋さん、Wa Cafeもデリバリーのお兄さんが入れ替わりでやってきていて繁盛しているよう。お願いだからなくならないで!
今年も気がついたらあと6週間ほどで終わってしまいます。一体、今年は何だったんだか!?
2回目Lockdownはじめにホームレスの人たちをちらほら見かけたけれど、3週目になると流石にあまり見かけなくなりました。みなさん、温かく過ごせているといいですが・・・。
薬局でも1回目のLockdown中に近くのお店の玄関などに座っているホームレスの方に紅茶を淹れて、クッキーと一緒にあげたりしていました。でも、途中から「クッキーじゃ栄養が」と気になって、みんなでサラダ買ったり、キャロットスティック買ったりしてみましたが、「ビスケットだけでいい」と言われ、こちらの想いは届かずに残念。いなくなっちゃったけれど、どこかで無事にされているといいのですが・・・。
先日、「Street Cat named Bob」という映画を観ました。Covent Gardenにいるホームレスの方が主人公の実話から映画になったもの。見覚えのあるCovent Gardenの風景に親近感が湧いてみていましたが、ホームレスの方々の辛さがこれをみて、改めて理解できました。
それ以来、今はカード払い中心ですが、外に出るときは小銭を持って出るようにしたり(Big Issue買えるしね)、少しでもできることがないか、と考えさせられた映画でした。
Lockdownはスリなどの犯罪を狙っている人たちがいなくなり(人が少なくなるから・・・)、警察が増えるので、普段と違って安全で歩きやすい感じのロンドンになりますが、やはり魅力に欠けてしまいます。
後1週間、賑やかで、クリスマスライトのキラキラしたロンドンが戻ってくるのを楽しみに・・・。
今年は何かと例年と違う1年になりましたが、私自身としては、いろいろなことを突き当てられ、考えさせられてきた年となったように感じています。
今年の12月21日は水瓶座0度の位置で、木星と土星が重なり、星の並びからいくと再スタートに当たる日。いろんな意味で節目の時となるそうで、世の中も新たな動きが見えてくる時なのよ、とは同僚の談。
皆さんは準備できてますか?新しい動きを考えていらっしゃる方はこの日までに準備を終わらせてくださいね。
もうちょっとの辛抱、来月が待ち遠しいです!
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