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2011年9月3日土曜日

虫刺され



なぜか、ここのところ、蜂に刺されたという患者さんを続けて見かけます。

イギリスでは、網戸などのようなものがないので、風通しをよくするために窓を開けていると、蜂などが入ってきてしまったり・・・。
「何もしなければ刺されない」とはわかっていても、あんまりずっと部屋にいられると落ち着かないものですよね。

こっちの人は蜂がいてもあまり怖がらないようで、うまくコップで捕まえて逃がしてあげたり・・・。殺さないんですね。怖がっている私たちの方がかえって珍しいみたい・・・。

今回は虫刺されに使われるレメディを紹介したいと思います。

Apis
蜂のレメディ。患部が赤く、熱を持っていて熱や接触に敏感な場合。冷やすと症状が軽減するようなとき。

Ledum
刺し傷に良く使われるレメディ。Apisのように赤くはならないが腫れているような時。

Hypericum
他のレメディが効かなくて、さすようなズキズキする痛みがあるとき。

Urtica Urens
Stinging Nettleのレメディ。Apisが効かなくて、アレルギー反応が見られるようなとき。

Cantharis
焼けるような痛みがある虫刺されに。


蜂に刺されたとき、針が皮膚に残っていることがあります。どんな方法でもかまわないので、出来るだけ早く針を取り除くようにしてください。


腫れが引かない、ひどい場合は早めに医師に相談してもらった方がいいと思います。


ロンドンは涼しくなってきたので、もう少ししたら虫刺されの季節も終わりかもしれないですね。


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hiroko