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2022年9月10日土曜日

これからは「Unite (団結)」が大事。〜ニュースレターより〜


 皆様、こんにちは。

以下の内容は、先日のニュースレターで書いたものです。

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写真はCornwallにある、Tintagel Castleに沈む夕日。

 

アーサー王が誕生した場所としての伝説もあるこのお城の跡。「Merlin」という、アーサー王と魔術師メーリンとの関係を綴ったドラマ番組を見て以来、すっかりアーサー王と、メーリンにまつわる歴史を追うのが面白くなってきた今日この頃。

 

その時代となる、1500年前には、この場所でどんなことが起こっていたのだろうか?と考えると、とてもワクワクします。

 

周りにもとても素敵な場所が多く、また「行ってみたいな」という気持ちになります(すでにここには3回訪れていますが・・・)。

 

 

 

ところで・・・。

 

今回は「Unite(団結)」についてお話しいたします。

 

実はこれについては、ずっと前に書こうと思っていた内容。

しかし、なかなかうまくまとまらず、しばらくそのままにしておいたのですが、また、気になる出来事があり、書こうと思いました。

 

きっかけとなったのは、フラワーエッセンスのBFVEA(British Flower and Vibrational Essences Association)の会員登録をするときのこと。

 

フラワーエッセンスは、イギリスのエドワード・バッチ博士が見出したもの。このバッチ博士の作り出したエッセンスを中心に、「The Bach Centre」というところが、今ではプラクティショナーを養成、また会員として統括する場所として、活動が行われています。

 

しかし、世界中には様々なお花が、各地で咲いており、それらのお花を利用して作られた、新しいエッセンスも存在しています。

そして、そのエッセンスを利用しているプラクティショナーもたくさんいます。

 

バッチ以外のフラワーエッセンスのプラクティショナーをサポートするグループとして生まれたのが、BFVEA(British Flower and Vinrational Essences Association)。

 

「バッチフラワーエッセンスこそが、フラワーエッセンスである。」という枠を外し、多くのプラクティショナーを受け入れ、また、どのフラワーエッセンスも、一定レベルのカリキュラムを終えることを原則とし、質のいい教育を徹底しようとしている、とのこと。

 

確かに、The Bach Centre認定のコースを受けたとき、「Bachこそが基本」的な言い方に、少し抵抗があったのも事実。

 

世界中にいろんな種類のお花が咲いているのなら、それだけ「いろんなお花の特徴を生かして、エッセンスを作ろう」となるのは自然のこと。また、同じようなお花でも、違う土地で、エネルギーも違ってくるだろうし、その恩恵に預かる人もいるかもしれない。

 

そんなことから、ふと、この「Unite」について、やっぱり書こうというきっかけになりました。

 

これはホメオパシーも一緒。

 

クラシカル、プラクティカル、また、その他様々なアプローチが新たに生まれています。

 

「クラシカルこそがホメオパシー」とこだわる人もいます。それが間違いではないけれど、「時代は変わるし、環境は変わるし、常に新しい引き出しを用意することを必要とされているのでは?」という時代の流れにより、新しい方法や、新しいレメディがたくさん出てきているのは事実。

 

薬局で働いていると、新しいアプローチや、新しいレメディが、日々生まれてきていることを目の当たりにします。

 

ホメオパスであれば、クライアントの健康が改善されることを目的としているはず。どんな方法でも、

 

「クライアントさんが、セラピーに満足して、健康を取り戻すことが第一」

 

なのではないかと思います。

 

 

これは「現代医学」と「代替医療」にも当てはまるように考えます。

 

私は薬剤師を経て、今はホメオパスとして仕事をしていますが、「現代医学」を全く否定しているつもりはありません。

 

ホメオパシー講座に参加いただいた方にもお話をしているのですが、私自身、病院で働いていて、命を落としそうな瀬戸際から、生還してきた人たちを何人も見てきました。

 

「現代医療」の長所の一つは、救急蘇生などでその利点を発揮できるところ。ただ、その急性期をすぎて、薬を飲みながら、安定し、慢性化となった時、そこから先は、「現代医療」で、どこまで患者さんの健康改善に、満足するところまで届けられるかは、意見の分かれるところとなるでしょう。

 

私も「この薬をいつまで飲んだらいいんですか?」と薬局窓口で、何度聞かれたことか。その度に、喉が詰まって、うまく答えられず、「私は一体何をしているんだろう?」と自問自答していた時期を思い出します。

 

ここで、「薬を飲まないで、元の健康な状態に戻したい」という方に、「代替医療」が使われる方向にあります。

 

体が同じパターンを繰り返さないために、体全体、または感情、精神に働きかける方法です。

 

鍼、中医学、サウンドセラピー、ホメオパシー、フラワーエッセンス、クラニオセイクラルセラピーなど、多くの「代替医療」が日本でもメジャーになってきましたね。

 

お互いに長所短所はあるものなので、どっちが「いい」、「悪い」ではなく、どちらの医療も尊重し合い、うまく共生できるといいのではないでしょうか?

 

もちろん、薬を飲むと、副作用など、ダメージが発生する場合もあるでしょう。しかし、代替医療で、その欠点を軽減することが、多く試みられています。

 

「現代医療」も「代替医療」も、「人々の健康維持」を目的とするもの。目的が同じなら、お互いを否定するのではなく、お互いの利点を尊重し、うまく使い分けていくことが、人々のためになるのではないでしょうか?

 

 

また、最近は、一連のウイルス騒動がひと段落してきて、ほぼニュースでは、その近況を見ることはなくなりました。

元の生活に戻るにつれ、マスクをしている人と、そうでない人。注射を接種した人と、そうでない人。

 

自分と違う意見の人を見ると、「腹立たしくなる」という方もいらっしゃるでしょうし、「不安になる」方がいるのを、さまざまな場面で見てきました。

 

「こういうのもあるんだよー」と情報を提供するのはいいですが、

外野からとやかく言っても、その選択をしたのは、当人自身。

 

私も「どう思いますか?」と意見を聞かれることがありました。情報は伝えておいたほうがいいので、知っている限りの情報を伝えます。

 

あとは本人が、情報を踏まえた上で選択を決めていくもの。

 

自分の選択したことに対して向き合っていくのは、本人の「人生の課題」であって、周りの人がとやかくいうことではありません。

 

その選択も、もしかしたら、本人が「望んでいない選択」であることもあるかもしれないのです。

 

人生を健康で楽しく過ごすことが、みんなの目的であれば、外野から批評するのはやめて、その人が、安心するように、手を差し伸べてはいかがでしょうか?

 

人が、どんな選択をしても、ホメオパスとして、健康で安心できる方法を、常に突き止めていくのが、私の仕事だと信じています。

もちろん私も日々学んでいます。

 

この2020年から起こった、新しい状況について、ホメオパシー業界では、セミナーが行われ、古いレメディが、新たな使い方で見直されたり、また、新しいレメディが開発されたりしてきました。

 

健康に対して悩んでいる多くの方に、私もできる限り、ホメオパシーやフラワーエッセンスをお届けしていきます。

 

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