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2018年8月9日木曜日

コーヒーのあれこれ



コーヒーを毎日欠かさず飲んでいらっしゃる方も多いのではないでしょうか?

写真の飲み物は、最近、薬局の近くにオープンした日本のケーキ屋さんで、黒ゴマラテを飲んだときの写真。今はコーヒーだけでなくても、いろんな飲み物が出てきていますね。

昔、コーヒー牛乳やアイスコーヒーを飲んだり、友人と喫茶店でコーヒーを飲んだりしていましたが、コーヒーでお腹がゆるくなることがわかって以来、あまり積極的に飲まなくなりました。
今はめったに飲むことなくきています。

また、ホメオパシーを始めたことも飲まないきっかけになっていると思います。
やはり、レメディを飲むときには最大限にレメディの効果を活かしたいと思うので。

「コーヒーを飲んでもいいですか?」と患者さんなどに聞かれることが良くあります。私はレメディの効果を最大限に出したいと思うので、「出来るだけやめたほうがいいと思います」と説明します。ホメオパスによって色々意見が分かれるところかもしれません。「なぜコーヒーが?」と思われている方、どうぞEalingで行っている「ホメオパシー講座」にご参加ください!

そういえば、こんなことがありました・・・。

よくコーヒーを飲んでいた同僚が、とあるホメオパスにかかろうとしたときに「コーヒーやめないとコンサルテーションしないわよ」と言われたそうです。かかり始めた最初の数ヶ月は、ゾンビみたいにドヨーンとして疲れていた感じ。コーヒーで刺激して毎日を持たせていたというのがよくわかりました。でも、やめて数年たった今、彼女は元気で健康そのもの。
ここまでコーヒーが人体に影響するのか、というのを実際に見て学んだ瞬間でした。

コーヒーについてはその効果の良し悪しがリサーチされていますが、本当のところはどうなのでしょう?

コーヒーを飲むと、体の中でどんなことが起こりうるのでしょうか?

人はストレス(fight and flight : 闘争と恐怖)を感じると副腎皮質からアドレナリンが分泌されます。そして視床下部ー下垂体を介して副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)の分泌が促進されると、副腎皮質から糖質コルチコイドの分泌量が増えて、副腎皮質が肥大して、ショックから立ち直り、ストレスに対する抵抗力をつけ、体を守ります。

コーヒーなどのカフェインを多く含む飲み物を取ると、そのカフェインによる興奮作用により、アドレナリンが放出され、上記に説明したような働きが起こります。朝にコーヒーなどを飲んで一日を始める人も多いのではないでしょうか?

ただ、普段のストレスだけでなく、カフェインによる興奮作用に依存し、刺激を与え続けると、この副腎皮質のプロセスにおいて、対応するエネルギーに限界を生じます。すると小さなストレスにも対応できなくなり、ネガティブな考えを起こしやすくなったり、パニック発作を起こしたり、慢性的な状態が続くことでうつなどを起こすこともあります。
慢性的な刺激の影響は他の臓器にももちろん影響していきます。


中国ではお茶の葉を各自水筒にいれて1日持ち歩き、お茶がなくなると、そこにお湯だけを足して飲むのだそうです。朝は新しい茶葉からカフェインの濃いお茶、そして何度もそこにお湯を足して飲んでいくうちに、薄くなっていくのでカフェインは少なくなっていくのだそうです。
友人が「みんな1日中お茶を飲んでいるけれど、それだから夜にカフェインの取りすぎで眠れないということはないのよ」と教えてくれました。

やはり、先人の知恵って勉強になりますね。

何でも「ほどほどに」が大事なのだと思います。

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